小佐々家統治機構・軍編成概要(忘備録)

 以下、特に大学・軍編成は随時更新
()内の年齢は1590年時点

 当主 
 小佐々純正(沢森政忠・正一位関白太政大臣)
 
 顧問
 沢森政種(父・従四位下弾正大弼)

 ■省庁
 # 戦略会議室(内閣)完全体制図(天正19年/1590年)

 ## 構成メンバー
 - 議長:小佐々純正(関白太政大臣)
 - 名誉顧問:沢森政種(隠居)

 ## 常任議員(会議衆)
 - 鍋島直茂(53歳)従四位下左衛門大夫・室長
 - 尾和谷弥三郎(47歳)
 - 佐志方庄兵衛(46歳)
 - 土居三郎清良(46歳)
 - 宇喜多春家(58歳)
 - 黒田官兵衛(45歳)
 - 宇喜多基家(29歳)※新任

 ## 付属機関

 ### 労働監督庁
 - 長官:早岐甚助(※新任の児童管理庁から異動)
 - 次長:有田重清(43歳)
 #### 各局
 - 監督局
 - 局長:河原清定(42歳)
 - 監査課
 - 指導課
 - 調整課
 - 労働環境改善局
 - 局長:城利久(45歳)
 - 環境整備課
 - 福利厚生課
 - 安全衛生課
 - 労働条件調査局
 - 局長:久木島正純(44歳)
 - 実態調査課
 - 分析課
 - 改善推進課

 ### 児童管理庁
 - 長官:公文正久(46歳)※新任
 - 次長:船原信定(42歳)
 #### 各局
 - 児童保護局
 - 局長:松田宗純(45歳)
 - 保護支援課
 - 生活改善課
 - 相談対応課
 - 教育支援局
 - 局長:楠久清定(43歳)
 - 学習支援課
 - 進路指導課
 - 環境整備課
 - 福祉増進局
 - 局長:山代利信(44歳)
 - 福祉企画課
 - 施設運営課
 - 地域連携課

 ### 災害対策庁庁
 - 長官:
 - 次長:

 # 財務省(大蔵省)・・・以下大臣格は従四位下、副大臣は正五位上。

 ## 幹部
 - 大臣:太田屋弥市(41歳)従四位下右近衛権中将
 - 護衛局長:井戸作兵衛直道(41歳)
 - 副大臣:波多正(49歳)従五位上左衛門佐
 - 次官:河原道正(45歳)

 ## 各局

 ### 徴税局
 - 局長:松田清久(47歳)
 - 租税企画課
 - 徴収管理課
 - 関税課

 ### 金融管理局
 - 局長:有田宗次(44歳)
 - 金融政策課
 - 通貨管理課
 - 為替管理課

 ### 国庫局
 - 局長:久保田正純(46歳)
 - 会計課
 - 予算管理課
 - 決算審査課

 # 陸軍省

 ## 幹部
 - 名誉顧問:長与権平純平(65歳・隠居)
 - 大臣:波多隆(55歳)従四位下左近衛権中将
 - 副大臣:深堀十郎久純(44歳)従五位上右衛門佐

 ## 各局
 ### 軍務局
 - 局長:城信久(46歳)
 - 軍事課
 - 動員課
 - 編成課

 ### 人事局
 - 局長:針尾彦左衛門(46歳)
 - 任用課
 - 補任課
 - 服務課

 ### 兵站局
 - 局長:佐志方次郎兵衛(44歳)
 - 補給課
 - 需品課
 - 運輸課

 ### 軍需局
 - 局長:久木島正久(45歳)
 - 製造課
 - 研究課
 - 調達課

 ### 陸軍工廠
 - 総括:国友一貫斎(科技省兼任)

 ### 陸軍士官学校
 - 校長:楠久宗信(44歳)  

 # 海軍省

 ## 幹部
 - 名誉顧問:深堀大膳純賢(67歳・隠居)従五位上中務少輔
 - 大臣:長崎甚左衛門純景(43歳・佐世保鎮守府司令長官)従六位上中務少丞→従四位下左近衛権中将
 - 次官:姉川六太(補佐)

 ## 各局
 ### 軍務局
 - 局長:志佐宗久(46歳)
 - 軍事課
 - 動員課
 - 編成課

 ### 人事局
 - 局長:相浦正久(45歳)
 - 任用課
 - 補任課
 - 服務課

 ### 兵站局
 - 局長:船原信久(44歳)
 - 補給課
 - 需品課
 - 運輸課

 ### 軍需局
 - 局長:有田宗清(43歳)
 - 製造課
 - 研究課
 - 調達課

 ### 海軍工廠
 - 総括:国友一貫斎(科技省兼任)

 ### 海軍特別警察隊
 - 隊長:廣瀬正純(47歳)
 - 警備課
 - 調査課
 - 保安課

 # 司法省

 ## 幹部
 - 名誉顧問:佐志方杢兵衛(68歳・隠居)従五位下左京亮※元佐世保地区行政長官
 - 大臣:佐志方善芳(53歳)
 - 次官:針尾太郎兵衛昌治
 - 補佐:堀江大学

 ## 各局
 ### 法務局
 - 局長:吉野宗定(47歳)
 - 法制課
 - 審査課
 - 訟務課

 ### 訴訟局(訴訟に関する行政手続きや裁判の準備・支援を担う)
 - 局長:杉浦信純(45歳)
 - 民事課
 - 刑事課
 - 調停課 

 ### 矯正局
 - 局長:鷹嶌正久(44歳)
 - 監獄課
 - 更生課
 - 保護課

 ##外局
 ### 裁判局(実際の裁判を行う)
 - 局長:
 - 民事裁判課
 - 刑事裁判課
 - 特別裁判課
 - 調査課

 ### 検察局(実際の裁判を行う)
 - 局長:
 - 刑事訴追課
 - 捜査指導課
 - 訴訟監査課

 # 外務省(旧外交方)

 ## 幹部
 - 大臣:太田和利三郎政直 正五位下治部大輔
 - 副大臣:伊集院忠棟 従五位上中務少輔
 - 名誉顧問:日高資(大和守・80歳)隠居
 - 補佐:日高喜(甲斐守・51歳)正六位下民部大丞

 ## 各局
 ### アジア・太平洋渉外局
 - 局長:安国寺恵瓊
 - 次長:柳川調信
 - 補佐:
 - 柚谷康広→文化交流省へ移動予定
 - 柚谷智広

 ### インド・アフリカ・欧州渉外局
 - 局長:景轍玄蘇
 - 次長:松浦鎮信(41歳)→国土資源省へ移動予定
 ※中国・朝鮮・琉球担当←朝鮮・琉球は領土開発省へ

 ### 外国人管理局
 - 局長:斑嶋宗光(48歳)

 ### 在外公館
 - 駐ポルトガル大使:松浦九郎親(38歳)
   
 # 内務省(旧内務・兵糧方)

 ## 幹部
 - 名誉顧問:太田七郎左衛門(隠居)
 - 名誉顧問:波多志摩守(隠居)
 - 大臣:太田小兵太利行(40歳)
 - 次官:矢並舎人

 ## 各部署
 ### 警保寮
 - 寮頭:
 - 肥前警視庁
 - 各国警保所
 - 水上検非所
 - 警備部

 ### 消防庁
 - 庁長:

 ### 国内総督府
 #### 東北総督府(金沢)
 - 総督:安東愛季・大浦為信(交替制)
 - 管轄:松前県、出羽県(大宝寺領除く)、陸奥県、東加賀県

 #### 関東総督府(吉原湊)
 - 総督:佐竹義重、宇都宮国綱、那須資綱(輪番制)
 - 管轄:駿河県吉原湊、東上野県、下野県、常陸県、下総県

 #### 中国総督府(安芸吉田郡山)
 - 総督:毛利輝元
 - 管轄:長門、周防、安芸、石見、出雲、隠岐、伯耆、因幡、但馬、美作、播磨、備前、備中、備後

 #### 四国総督府(伊予松山)
 - 総督:大友宗麟
 - 管轄:讃岐、阿波、土佐、伊予、淡路

 #### 九州総督府(諫早)
 - 総督:島津義久
 - 管轄:豊前、豊後、筑前、筑後、肥前、肥後、日向、薩摩、大隅、対馬、壱岐

 # 文部省

 ## 幹部
 - 大臣:上泉喜兵衛延利
 - 次官:世知原修理(56歳)

 ## 各局
 ### 学校教育局
 - 局長:
 - 初等教育課
 - 中等教育課
 - 高等教育課

 ### 社会教育局
 - 局長:
 - 社会教育課
 - 文化振興課
 - 図書館課

 # 科学技術省(旧殖産方)

 ## 幹部
 - 大臣:太田和忠右衛門政藤(物理学・数学)
 - 次官:都蔵寺式部(56歳)
 - 総括技術顧問:国友一貫斎(物理学、工学)※陸海軍工廠兼任
 - 顧問:太田和(沢森)源五郎政秀(40歳)物理学・数学

 ## 各局
 ### 研究開発局
 - 局長:
 - 基礎研究課
 - 応用研究課
 - 技術開発課

 ### 技術振興局
 - 局長:
 - 技術指導課
 - 技術移転課
 - 産業支援課

 # 農林水産省(殖産方より分離)

 ## 幹部
 - 名誉顧問:曽根九郎次郎定政(71歳・隠居)
 - 大臣:波多重(52歳)

 ## 各庁
 ### 本庁
 - 長官:
 - 農政課
 - 農地課
 - 食糧課

 ### 水産庁
 - 長官:
 - 漁業課
 - 資源管理課
 - 流通課

 ### 林野庁
 - 長官:
 - 森林課
 - 治山課
 - 木材課

 # 情報省

 ## 幹部
 - 大臣兼国外情報局長(大日本国内肥前州以外含む):藤原千方
 - 副大臣兼国内情報局長(大日本国内肥前州内):空閑三河守

 ## 各部門

 ### 国外情報局
 - 各国情報課
 - 分析課
 - 報告課

 ### 国内情報局
 - 領内課(肥前国)
 - 領外課(大日本国内肥前州外)
 - 調査課

 # 経済産業省

 ## 幹部
 - 大臣:岡甚右衛門(56歳)

 ## 各庁
 ### 特許庁
 - 長官:
 - 審査課
 - 登録課
 - 管理課

 ### 資源管理庁
 - 長官:
 - 調査課
 - 開発課
 - 保全課

 # 国土交通省

 ## 幹部
 - 大臣:遠藤千右衛門(56歳)

 ## 各庁
 ### 海上検非庁
 - 長官:
 - 監視課
 - 取締課
 - 保安課

 ### 天文・気象観測庁
 - 長官:太田和九十郎政秋(40歳)
 - 天文観測課
 - 気象予報課
 - 記録分析課

 ### 観光庁
 - 長官:
 - 振興課
 - 施設課
 - 案内課

 # 厚生労働省

 ## 幹部
 - 大臣:東玄甫(54歳)

 ## 各局
 ### 医政局
 - 局長:
 - 医務課
 - 薬務課
 - 衛生課

 ### 労働局
 - 局長:
 - 労務課
 - 福利課
 - 保護課

 # 通信省

 ## 各局
 ### 通信政策局
 - 局長:
 - 企画課
 - 管理課

 ### 郵便局
 - 局長:
 - 運営課
 - 配送課

 # 領土安全保障省

 ## 幹部
 - 大臣:赤塚源太左衛門尉真賢

 ## 各局
 ### 領土保全局
 - 局長:
 - 警備課
 - 監視課

 ### 防衛局
 - 局長:
 - 対策課
 - 整備課

 # 領土開発省

 ## 幹部
 - 大臣:日高喜(甲斐守・51歳)正六位下民部大丞

 ## 各局
 ### 開発計画局
 - 局長:
 - 政策立案課
 - 予算管理課
 - 地域開発課

 ### 地域調整局
 - 局長:
 - 総督府連絡課
 - 地域振興課
 - 住民関係課

 ### 住民関係局
 - 局長:
 - 文書課
 - 住民支援課
 - 生活改善課

 ## 海外総督府
 ### 北加伊道総督府(小樽)
 - 総督:松前慶広
 - 管轄:北海道(松前県除く)、千島県、カムチャッカ県、オホーツク県

 ### 沿海総督府(ウラジオストク)
 - 総督:伊能忠孝
 - 管轄:沿海県、樺太県

 ### 琉球冊封府
 - 琉球国

 ### 朝鮮冊封府
 - 朝鮮国

 ### 海西総督府(広州)
 - 総督:広州助左衛門
 - 管轄:広州・寧波・天津

 ### 台湾総督府(基隆)
 - 総督:若林鎮興
 - 管轄:台湾全域

 ### ルソン総督府(マニラ)
 - 総督:北川清純
 - 管轄:ルソン県、ビサヤ県、ミンダナオ県、パラオ・マリアナ諸島からキリバスまでのミクロネシア

 ### 東南アジア総督府(クチン)
 - 総督:籠手田安経
 - 管轄:ブルネイ県、スラウェシ県、インドネシア県、ニューギニア県、オーストラリア県・インドシナ県(アユタヤ・富春)
 インドシナ県・ニューギニア県・オーストラリア県は地方として独立の可能性あり。

 ### 印度総督府(カリカット)
 - 管轄:カリカット県、セイロン県、アンダマン県・タウングー県

 ### 阿弗利加総督府(ケープタウン)
 - 管轄:ケープタウン県、マダガスカル県

 ## 国土資源省
 - 大臣:松浦鎮信(41歳)
 ### 各局
 - 資源調査局
 - 局長:
 - 調査課
 - 分析課
 - 記録課
 - 資源保全局
 - 局長:
 - 鉱山管理課
 - 森林管理課
 - 漁労管理課
 - 災害対策局
 - 局長:
 - 防災課
 - 救助課
 - 復興課

 ## 文化交流省
 - 大臣:柚谷康広(45歳)
 ### 各局
 - 文化振興局
 - 局長:
 - 伝統文化課
 - 芸能振興課
 - 文化財保護課
 - 教育支援局
 - 局長:
 - 学校設置課
 - 教材開発課
 - 教員養成課
 - 通訳育成局
 - 局長:
 - 通訳官養成課
 - 語学研修課
 - 文献翻訳課

 ■純アルメイダ大学
 医学部
  東玄甫
 薬学部
  東玄甫
  宇田川松庵(16)
 数学
  太田和源五郎政秀(11)
  太田和九十郎政秋(11)
 物理学
  太田和源五郎政秀(11)
  太田和九十郎政秋(11)
  宇田川松庵(16)
 天文学
  太田和九十郎政秋(11)領立天文観測所所長
 生物学
 地理学
 科学
 化学
  宇田川松庵(16)
 建築学
 工学
  太田和源五郎政秀(11)
 農学
 造船学
 土木工学
 語学
 教育学部

 ■行政区分■

 ■北加伊道地方……松前県を除く北海道全域。千島県・カムチャッカ県(ベーリング・アラスカ)・オホーツク県。

 北加伊道総督府・小樽(総督:アイヌ統治の経験柄から松前慶広。勤務地は小樽)……領域が広大だが人口が少ないために一地方とする。将来的にカムチャッカ地方・オホーツク地方と昇格予定。現在は支所としてオホーツク(オホーツク県)、ペトロパブロフスク・カムチャツキー(カムチャッカ県)。アラスカ県。

 ■沿海地方……沿海県・樺太県。
 沿海総督府・ウラジオストク(総督:伊能忠孝)。ニコラエフスク・ナ・アムーレ(北黒瀬浦)に独立部隊

 ■東北地方……越中県・佐渡県(越後沿岸港湾部含む)・松前県(渡島半島部分)・出羽県(大宝寺領除く)・陸奥県・東加賀県(大同盟時に小佐々、織田、武田、徳川、浅井の分割統治となったが、小佐々と織田以外は飛び地にて統治困難なため放棄。東部を東加賀県として肥前国に編入)。
 東北総督府・加賀金沢(総督:安東愛季・大浦為信の交替制)。
 天正十六年十月一日(1587/11/1)、東北の諸大名の小佐々家服属につき、大宝寺領を除くすべての出羽、陸奥が肥前国の自治体(県)の集合体である東北地方となった。

 ■関東地方……駿河県吉原湊(租借地から正式に割譲の上領土編入・領域は狭いが経済規模は大きいので県・吉原県)・東上野県(期限付き)・下野県(北部の蘆名領を除く・南部は期限付き・那須家は小佐々に服属)・常陸県(南部は期限付き)・下総県(期限付き)。
 関東総督府・吉原湊(総督:佐竹義重ならびに宇都宮国綱、那須資綱の輪番制)。
 伊豆大島以南の小笠原諸島は吉原県。■中国地方……長門県(以下県)・周防・安芸・石見・出雲・隠岐・伯耆・因幡・但馬・美作・播磨・備前・備中・備後。
 中国総督府・安芸吉田郡山(総督:毛利輝元)。

 ■四国地方……讃岐県(以下県)・阿波・土佐・伊予・淡路。
 四国総督府・伊予松山(総督:大友宗麟)。

 ■九州地方……豊前県(以下県)・豊後・筑前・筑後・肥前・肥後・日向・薩摩・大隅・対馬・壱岐。
 九州総督府・諫早(総督:島津義久)。

 ■琉球(冊封・保護国)。

 ■朝鮮(冊封・保護国)。

 ■海西地方……明国沿岸広州・寧波・天津
 海西総督府・広州(総督:)

 ■台湾地方……台湾。
 台湾総督府・基隆(総督:若林鎮興)。

 ■ルソン地方……ルソン県・ビサヤ県・ミンダナオ県。
 ルソン総督府・マニラ(総督:北川純清)。
 パラオ・マリアナ諸島からキリバスまでのミクロネシア。

 ■東南アジア地方
 ・ブルネイ県(王国の支配外に入植領土化・クチンから反時計回りで北東部のタワウ周辺の沿岸部です。山岳地帯は未開)

 ・スラウェシ県(王国の支配外に入植領土化・マカッサルは租借地。ゴア王国やブギス族国家の連絡、交易の中心。南スラウェシ以外の沿岸部、マリリから反時計回りに南東スラウェシ、ブドゥン島周辺、中スラウェシ、北スラウェシ、北スラウェシ、西スラウェシの沿岸部)

 ・インドネシア県(租借地であるが領土として考える・バタヴィア以外はなし)

 ・ニューギニア県(メラネシア全域含む)

 ・オーストラリア県(ニュージーランド含む)

 ニューギニアならびにオーストラリアは将来的にオセアニア地方として昇格予定。
 東南アジア総督府・クチン(総督:籠手田安経)。

 ■印度(インド)地方……カリカット県(カリカット・ボンディシェリ・マスリパタム)・セイロン県・アンダマン県。ヴィジャヤナガル王国と国交を結び盛んに交易を行う。ソコトラ島(カリカット県)。タウングー県。
 印度総督府・カリカット。 

 ■阿弗利加(アフリカ)地方……ケープタウン県(ケープタウン並びに北西のカリビブ・北東のナタールまで)・マダガスカル県(マダガスカル島ならびに周辺島嶼とうしょ部、マリンディ、キルワ諸島他)マリンディはポルトガルの交易の拠点がモンバサにおかれた事、キルワ島も同じくアラブ、インドの交易が制約されたため、小佐々と交易を行い、統治下に組み込まれた。
 阿弗利加総督府・ケープタウン。

 ■陸軍■
  総兵力:26万5千2百名
  師団長:少将~中将 軍団長:中将~大将 軍司令官:中将~元帥

 ■西方軍(諫早):6万1千2百名:島津義弘大将
  第1師団(肥前 諫早城):島津歳久少将
   3個旅団(6千)1万8千名

  第3師団(阿波 白地城):島津家久少将
   3個旅団(6千)1万8千名
    ※別途京都警備隊(1個連隊)

  第16師団(海西地方・広州)
    4個旅団(6千)2万4千名
    第1旅団:天津
    第2旅団:天津
    第3旅団:寧波
    第3旅団:広州

 ■南方軍:9万名:深作宗右衛門大将
  南方第1軍団(マニラ)
   第4師団(基隆)
    3個旅団(6千)1万8千名

   第7師団(マニラ)
    3個旅団(6千)1万8千名

   第12師団(パレンバン)
    3個旅団(6千)1万8千名
     第1旅団:沿岸部警備
     第2旅団:内陸部開発支援
     第3旅団:機動予備(パレンバン)

  南方第2軍団(マカッサル)
   第13師団(マカッサル)
    3個旅団(6千)1万8千名
    第1旅団:マリリ-南東スラウェシ沿岸部
    第2旅団:中部・北部スラウェシ沿岸部
    第3旅団:マカッサル及び西スラウェシ沿岸部

   第8師団(ニューギニア・ポートモレスビー)
   3個旅団(6千)1万8千名

 ■北方軍(小樽):8万4千名:小田鎮光大将
  北太平洋軍団:小田賢光中将
   第5師団(小樽):岡刑部貴明少将
    3個旅団(6千)1万8千名

   第15師団(アラスカ・アンカレジ)
    3個旅団(6千)1万8千名
    第1旅団:ベーリング海・アラスカ沿岸
    第2旅団:アラスカより北米西岸
    第3旅団:アラスカより北米西岸

   第9師団(北太平洋・ペトロパブロフスク)
    3個旅団(6千)1万8千名
    第1旅団:カムチャッカ半島-千島列島
    第2旅団:アンカレッジ方面
    第3旅団:オホーツク沿岸部

  沿海州軍団:小田増光中将
   第14師団(沿海州・ニコラエフスク・ナ・アムーレ)
    3個旅団(6千)1万8千名
    第1旅団:ニコラエフスク周辺
    第2旅団:ハバロフスク方面
    第3旅団:ウラジオストク沿岸部

    金沢旅団 6千名……独立旅団……作戦上必要があれば第5師団隷下へ
    盛岡旅団 6千名……独立旅団……作戦上必要があれば第5師団隷下へ

 ■東部方面:1万8千名
  第6師団(駿河 吉原湊)
   3個旅団(6千)1万8千名

 ■インド軍団(カリカット):3万6千名:神代兵部大輔貴茂中将(31)
  第10師団(カリカット):1万8千名
   3個旅団(6千)内1個旅団ソコトラ島(軍事的要衝のため要塞化)

  第2師団(セイロン):1万8千名
   司令部:コロンボ
    第1旅団:セイロン島(6千名)
    第2旅団:アンダマン諸島(6千名)
    第3旅団:ミャンマー沿岸部(6千名)

 ■アフリカ
  第11師団(ケープタウン):1万8千名
   3個旅団(6千)

 総司令部:諫早

 ■■海軍(戦艦・重巡・軽巡・駆逐艦の名称は区分のため便宜上使用しているのみ)
 随時改編のため変更あり。

 ・戦艦:32ポンド砲×28、18ポンド砲×28、9ポンド砲×18
 ・重巡洋艦:24ポンド砲×22、12ポンド砲×22、6ポンド砲×6
 ・軽巡洋艦:18ポンド砲×26、12ポンド砲×2、9ポンド砲×8
 ・駆逐艦:9ポンド砲×24、6ポンド砲×4

 艦隊司令 深沢勝行 従六位上肥前介 →正四位上左兵衛佐
 三個艦隊から五個艦隊へ増強。さらに八個艦隊へ。現在は十一個艦隊。艦隊艦艇はすべて汽帆船。帆船ならびに和船は輸送・沿岸警備用。

 第1艦隊(佐世保鎮守府:長崎甚左衛門純景):赤崎伊予守中将 
  第11戦隊(11bd):出雲(旗艦)・石見・安芸・周防
  第12巡洋戦隊(12bd):重巡 榛名・比叡・愛宕
  第13軽巡戦隊(13bd):軽巡 阿賀野・能代・矢作
  第14水雷戦隊(14bd):軽巡 酒匂、駆逐艦 吹雪・白雪・初雪・深雪
  第15水雷戦隊(15bd):軽巡 大淀、駆逐艦 叢雲・東雲・薄雲・白雲
 
  ・東シナ海北部・朝鮮海峡・五島列島・対馬周辺海域

 第2艦隊(呉鎮守府):比志島左馬助義基中将
  第21戦隊:大和(旗艦)・近江・伊勢・志摩
  第22巡洋戦隊:重巡 富士・浅間・筑波
  第23軽巡戦隊:軽巡 球磨・多摩・北上
  第24水雷戦隊:軽巡 長良、駆逐艦 睦月・如月・弥生・卯月
  第25水雷戦隊:軽巡 名取、駆逐艦 皐月・水無月・文月・長月

  ・瀬戸内海全域・日本海南西部・紀伊水道・四国沖太平洋

 第3艦隊(越中・岩瀬鎮守府):来島佐助通総中将
  第31戦隊:駿河(旗艦)・相模・甲斐・伊豆
  第32巡洋戦隊:重巡 立山・白山・妙高
  第33軽巡戦隊:軽巡 神通・木曽・矢矧
  第34水雷戦隊:軽巡 那珂、駆逐艦 菊月・三日月・望月・夕月
  第35水雷戦隊:軽巡 五十鈴、駆逐艦 磯波・浦波・綾波・敷波

  ・日本海中北部(沿海州)・能登半島周辺海域・佐渡島周辺海域

 第4艦隊(吉原鎮守府:五島孫次郎玄雅中将)安宅甚五郎信康中将 
  第41戦隊:陸奥(旗艦)・出羽・若狭・越後
  第42巡洋戦隊:重巡 赤城・足柄・御嶽
  第43軽巡戦隊:軽巡 阿武隈・川内・利根
  第44水雷戦隊:軽巡 最上、駆逐艦 朧・曙・漣・潮
  第45水雷戦隊:軽巡 夕張、駆逐艦 暁・響・雷・電

  ・北緯40度から北緯20度までの太平洋・小笠原諸島・マリアナ諸島・北マーシャル諸島・ウェーク島周辺・ミッドウェー周辺

 第5艦隊(小樽鎮守府)菅平右衛門|達長《みちなが》中将
  第51戦隊:越前(旗艦)・能登・加賀・佐渡
  第52巡洋戦隊:重巡 乗鞍・剣山・石鎚
  第53軽巡戦隊:軽巡 十勝・釧路・日高
  第54水雷戦隊:軽巡 石狩、駆逐艦 初春・子日・若葉・初霜
  第55水雷戦隊:軽巡 後志、逐艦 有明・夕暮・天霧・狭霧

  ・北緯40度以北の太平洋全域・ベーリング海・アリューシャン列島・千島列島・カムチャツカ半島周辺・オホーツク海

 第6艦隊・南遣第1(マニラ鎮守府:)鶴田上総介|賢《さかし》中将
  第61戦隊:信濃(旗艦)・上野・下野・美濃
  第62巡洋戦隊:重巡 大山・比良・六甲
  第63軽巡戦隊:軽巡 龍田・庄内・九頭竜
  第64水雷戦隊:軽巡 天龍、駆逐艦 白露・時雨・村雨・夕立
  第65水雷戦隊:軽巡 淀、駆逐艦 春雨・五月雨・海風・山風

  ・フィリピン群島周辺海域・南シナ海全域・スールー海・パラオ諸島・カロリン諸島・西部ミクロネシア海域・北緯20度から北緯10度までの太平洋西部

 第7艦隊・南遣第2(ポートモレスビー鎮守府:)姉川延安中将
  第71戦隊:肥前(旗艦)・筑前・豊前・肥後
  第72巡洋戦隊:重巡 摩耶・鈴鹿・霊山
  第73軽巡戦隊:軽巡 大井・加古・吉野
  第74水雷戦隊:軽巡 筑後、駆逐艦 江風・涼風・朝潮・大潮
  第75水雷戦隊:軽巡 高梁、駆逐艦 満潮・荒潮・朝雲・山雲

  ・北緯10度以南の太平洋・南マーシャル諸島・ソロモン諸島・ニューギニア・フィジー・サモア・コーラル海

 第8艦隊・南遣第3(基隆鎮守府:)姉川信秀中将
  第81戦隊:土佐(旗艦)・伊予・讃岐・阿波
  第82巡洋戦隊:重巡 吾妻・那須・蔵王
  第83軽巡戦隊:軽巡 由良・鬼怒・吉井
  第84水雷戦隊:軽巡 本明、駆逐艦 夏雲・峯雲・霞・霰
  第85水雷戦隊:軽巡 高瀬、駆逐艦 陽炎・不知火・黒潮・親潮

  ・台湾周辺海域・バシー海峡・東シナ海南部・ルソン海峡

 第9艦隊・南遣第四(ポートモレスビー鎮守府:)佐々清左衛門加雲中将 
  第91戦隊:武蔵(旗艦)・常陸・上総・下総
  第92巡洋戦隊:重巡 鳥海・月山・武尊
  第93軽巡戦隊:軽巡 桂・小矢部・米代
  第94水雷戦隊:軽巡 留萌、駆逐艦 早潮・夏潮・初風・雪風
  第95水雷戦隊:軽巡 武庫、駆逐艦 天津風・時津風・浦風・磯風

 ・北緯10度以南の太平洋・南マーシャル諸島・ソロモン諸島・ニューギニア・フィジー・サモア・コーラル海

 第10艦隊(印阿第一・カリカット鎮守府:)奈佐日本之介(二代目)中将
  第101戦隊:播磨(旗艦)・丹波・但馬・淡路
  第102巡洋戦隊:重巡 荒船・両神・妙義
  第103軽巡戦隊:軽巡 千歳・千代田・松浦
  第104水雷戦隊:軽巡 遠賀、駆逐艦 浜風・谷風・野分・嵐
  第105水雷戦隊:軽巡 香取、駆逐艦 萩風・舞風・秋雲・夕雲

  ・インド洋中部ならびに北部・アラビア海全域・ベンガル湾全域・アンダマン海・ラッカディブ海

 第11艦隊(印阿第二・ケープタウン鎮守府:)柴田左京進|統勝《むねかつ》中将
  第111戦隊:備前(旗艦)・備中・備後・因幡
  第112巡洋戦隊:重巡 金峰・甲斐・雲仙
  第113軽巡戦隊:軽巡 松倉・入間・宇治
  第114水雷戦隊:軽巡 菊池、駆逐艦 巻雲・風雲・長波・巻波
  第115水雷戦隊:軽巡 門司、駆逐艦 高波・大波・清波・玉波

  ・インド洋南西部・アフリカ大陸沿岸・モザンビーク海峡・マダガスカル周辺海域・喜望峰周辺・アフリカ南端沖

 佐伯警備府(佐伯)・諸寄警備府(但馬国二方郡・兵庫県美方郡)・直江津警備府(越後)については国内兵力配備の重要性低下のため廃止。造船所・補給港・商港として整備。

 アンカレジ警備府・ペトロパブロフスクカムチャツキー警備府(小樽鎮守府管轄)、ホニアラ警備府・スバ警備府(ポートモレスビー鎮守府管轄)を新設し、小樽鎮守府管轄には基隆の旧式帆船部隊50隻と廃止警備府からの艦艇、ポートモレスビー鎮守府管轄には配置済の旧式帆船部隊110隻を適宜配置。

 マニラより臨時で配置されていた第7艦隊(南遣第2)は正式にポートモレスビー鎮守府隷下となってスペインの脅威に対処。

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