転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第18話 『そのころの日本は? 俺が出来る事なんて、たかが知れてる。あれ? お慶さん』(1837/6/1) 天保八年 四月二十八日(1837/6/1) 次郎左衛門 信之助は石けんをいかに簡単に安く大量にできるかを考えている。もちろん品質は変えずに。 お里は和蘭辞書と反射炉製造書を読みながら翻訳中だ。 一之進は領内をまわって食生活と体調の聞き取り調... 2024.02.10 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
内政拡充技術革新と新たなる大戦への備え 第579話 純正の同盟国の事情。畠山義慶と佐渡の儀。 天正元年(1572)八月十五日 能登 七尾城 発 修理大夫 宛 権中納言 秘メ……○▽■ぐしゃぐしゃぽい……。 平九郎、元気ですか? いや、最初は例の通信文で書こうとしたんだけど、あれ、いくら暗号っつったってダダ漏れでしょ? それに... 2024.02.10 内政拡充技術革新と新たなる大戦への備え