対上杉謙信 奥州東国をも巻き込む 第571話 京見物と能登旅行。越中仕置きに早すぎる社会勉強。 天正元年(1572) 四月二十四日 京都 大使館「ほーれほれほれ、ばあ~」 表情筋がないのか? というくらい顔を緩ませているのは、関白二条晴良である。ここは小佐々の在京大使館で、純正をはじめ舞姫に藤姫、そして子供達がいる。 晴良の娘の藤子が... 2024.02.02 対上杉謙信 奥州東国をも巻き込む
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第9話 『+五万石達成!なのか?まずは藩主様から始めよう』(1837/1/21) 天保七年 十二月十五日(1837/1/21) 太田和村 (次郎目線) 製造実験は3人に任せて販売計画を練って、十日が過ぎた。 今月は登城はない。来月の正月の挨拶とあわせて登城し、翌二月から十五日の登城になる。 灰汁の原価計算をして、多めに見... 2024.02.02 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
対上杉謙信 奥州東国をも巻き込む 第570話 決着!上杉戦和睦交渉。大きく動く勢力図。 天正元年(1572) 四月十六日 富山城 口入れとはつまり、介入の事である。 越中はもとより、このまま謙信の勢力が増大すれば、加賀まで及ぶのはわかりきったことである。 また、背後の能登は、そのためには謙信の勢力下にある必要がある。「何か心... 2024.02.01 対上杉謙信 奥州東国をも巻き込む
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第8話 『石けんで五万石分利益がでるか? 原価と販売経路その他諸々』(1837/1/11) 天保七年 十二月五日(1837/1/11) 太田和村 (次郎目線) さて、灰はタダだ。無尽蔵にある。 あ、待て。確か肥料にも使っていたな。その辺の調整は後から考えよう。 大量に使って農業に影響が出るのはまずい。まず儲かるか儲からないか。原価... 2024.02.01 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く