東アジアの風雲 第752話 『飢饉のその後とジャガイモ畑』 天正十八年五月二十六日(1589/7/8) 仙台城「では、早速本題に入りま しょう」 と小佐々治三郎純久が切り出した。「只今ただいまの奥州の事の様ことのさまについて、伊達殿から説いていただきましょう」 政宗は深刻な表情で答える。「然されば、... 2024.10.17 東アジアの風雲