弾薬

第2.5次信長包囲網と迫り来る陰

第430話 力と政治

元亀元年 十一月二十二日 伊予 湯築城  戦国時代初、関係各国の代表、いわゆる首脳が集まる会談が伊予の湯殿城で開催された。甲相駿三国同盟でも3人である。10人はまずないだろう。 どこで開催するか迷った純正であったが、諫早城はさすがに遠すぎる...
新たなる戦乱の幕開け

第390話 毛利と織田。鍋島直茂の小佐々百年戦略

永禄十二年 十二月二十八日 諫早城 戦略会議室「みな、聞いてくれ」 純正は直茂、弥三郎、庄兵衛を呼び、清良を紹介する。「伊予の西園寺配下だった土居式部少輔だ。今日から同じ釜の飯を食う仲間となった。よろしくな」。 清良が一礼し、皆が拍手をする...
西国の動乱、まだ止まぬ

第378話 長宗我部元親の決断と明智光秀の苦悩、織田信長の構想

永禄十二年 十一月十七日 岡豊城「どうであった、親貞、親泰」 岡豊城の評定の間で、長宗我部元親は人払いをして三人だけで話す。近習もいない。「どうもこうもありませぬ。まったく話になりませぬ」。 そう話すのは元親の弟で次兄である吉良親貞だ。「浦...
西国の動乱、まだ止まぬ

第367話 土佐安芸郡一揆③独立、なるか?

永禄十二年 十一月十日 土佐 安芸郡 安芸城「殿、これからどうなさいますか」 家老であった黒岩越前守の息子、黒岩掃部(30)である。「若と言われ続けてきて、いきなり殿は慣れぬな」「は、しかし安芸家の復興のためには慣れていただかなくてはなりま...
横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に

第79話 数字は苦手なんだけどな、文系です。

改めて、周辺の勢力図と領内の状況を分析する。 言うまでもないが、最大の勢力は龍造寺だ。 基肄郡、養父郡、三根郡、神埼郡、小城郡を治めて二十万石。それに加えて従属の江上氏が約九万石だ。 次に有馬。衰えたとは言え、直轄地で六万七千石。 親戚の大...
横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に

第72話 674石から11,536石へ 針尾三郎左衛門 

月が変わって、 同年 五月 沢森城 沢森政忠 叔父上たちの首は、丁寧に、本当に細心の注意を払って、小佐々城に送った。 本来は俺も一緒に行きたかった。俺は一生分の涙を流した気がした。一生分の叫びをし、慟哭した。 佐世保湾海戦では風が味方した。...
横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に

第53話 くそ親父バカ親父アホ親父!

永禄五年 七月 沢森城膨大な出費に目がくらみながら、道喜と弥市を前にして、頭をひねる。ガレオン船一隻つくるのに相当金かかるな。増収増益しないといけない。問題は、どこから捻出するかだ。「道喜よ。今のしゃぼんの販売量は今後も維持できるか?」「は...
二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート

第43話 山内二十六ヶ山の総領 神代勝利

肥前国 波佐見 内海城 神代勝利「お初に御意を得まする。沢森平九郎政忠にございます。」 若いな、息子長良より一回り下位か。 内海殿と私は同時に挨拶をし、まずは内海殿がこの若い彼杵の領主に話しかけた。「堅苦しい挨拶は良い。先だってから利三郎殿...
二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート

第27話 神!まじ神!!おばあちゃんの知恵袋

さて、さっきの四項目にいろいろと当てはめて考えてみよう。 一、重要で緊急性の高い仕事。 二、緊急ではないけれども重要度が高い仕事。 三、重要度は低いけれども緊急性が高い仕事。 四、重要度と緊急性が低い仕事。 この中で重要な事、それは生き残る...
歴史改変仕方ない。やること多すぎです。

第12話 父へのプレゼン!南蛮貿易と領土争いの行方

「父上、今よろしいでしょうか?」「おお、入れ」  短い会話のあと、障子を開けて父の部屋に入る。小平太も一緒だ。 あ、と目が合った。黒髪(当たり前か)で美人の母が隣に座っている。うーん、いつ見ても美人なんだよね。慣れない。というか変な感じ。母...
歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。

第10話 674石のしょぼ領主

親父と話をしに行く前に、いろいろと整理しておこう。   状況を分析し、最善の提案をして領内を豊かにしなくてはならないからだ。舐められないためには武力が必要。   しかしそのためには、鉄砲や弾薬、大砲はもちろん、人員も必要だ。戦のための食糧問...
年表・統治機構

1561年~1565年(忘備録)

1561年(永禄四年)4月 転生蠣浦の海戦5月石けんの製造・販売開始鉛筆の研究製造開始綿花増産計画(同時にふとん製造)硝石製造の研究開始「ナタ目」法による椎茸試験栽培同「種駒」式栽培研究開始切り干し大根の生産製造・研究開始びわ・パン・麦酒・...