『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』 第20話 『お前は誰だ』 正元二年十一月九日(255/12/9⇔2024年6月16日20:00) 弥馬壱国の宮処(都)である方保田東原かとうだひがしばるに到着した6名は、その規模にまず驚かされた。 現代の整えられた住宅地とは全く違うが、数多くの竪穴たてあな式住居が建... 2024.08.21 『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』
『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』 第19話 『弥馬壱国へ』 正元二年十一月三日(255/12/3⇔2024年6月16日14:00) 已百支いはき国 宮田邑むら 翌日早く、ヒコナ達6人は起こされて弥馬壱国へ出発する事となった。竪穴たてあな式住居の中は意外と暖かく、潔癖症気味の千尋でさえも、慣れて良く... 2024.08.15 『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』
『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』 第14話 『已百支国にて虜囚となる?』 正元二年十一月一日(255/12/1⇔2024年6月16日12:00) 已百支いはき国 宮田邑むら 「ナラワタツォ! ? コデナニヲナツェリヤ! ?(貴様らは誰だ! ? ここで何をしている! ?)」 その声に全員が驚いて振り返ると、そこには... 2024.07.14 『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』
『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』 第9回 『大官彌勇馬と邪馬壱国の国際情勢』 正元二年六月二十五日 邪馬壱国 方保田東原宮処かとうだひがしばるのみやこ「申し上げます! 彌勇馬みゆま大官様、お戻りにございます!」 兵士が大きな声で叫び、邪馬壱国大官である彌勇馬将軍の帰国を知らせた。ドタドタドタと宮殿正面の庭を歩いてくる... 2024.06.26 『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』
北条と東北。明とスペイン、欧州情勢。 第639話 『景轍玄蘇、ヌエバ・エスパーニャ副王領、フィリピン総督フランシスコ・デ・サンデ・ピコンと相対す』(1578/4/8) 天正七年三月二日(1578/4/8) ビサヤ諸島 セブ島「何? KOZASAの使者が来ていると? KOZASAというのは、あのKOZASAなのか?」 フィリピン総督のピコンは、伝令に対して聞き直した。「はい。間違いありません。出で立ちはもち... 2024.04.19 北条と東北。明とスペイン、欧州情勢。
北条と東北。明とスペイン、欧州情勢。 第635話 『織田海軍と第四艦隊、信忠と澄隆の乗艦』(1577/11/24) 天正六年十月十五日(1577/11/24) 伊勢国大湊「おい、あれが小佐々の船かよ……」「あの大砲の数はなんだ。織田の倍はあるじゃないか」「何隻だ? 何隻いるんだ?」「十隻はいるぞ。何日留まるのだ? 酒屋に旅籠が繁盛するぞ!」 佐々清左衛門... 2024.04.15 北条と東北。明とスペイン、欧州情勢。
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第45話 『江戸参府と洋式調練ならびに秋帆の徳丸原演習』(1841/6/19) 天保十二年五月一日(1841/6/19) |玖島《くしま》城南 久原調練場 天保十一年度の参勤交代を終え、大村純|顕《あき》は藩に戻ってきていた。今回の参府には次郎は願い出て同行はしていない。 もともと大村藩は他藩に比べて長崎警護の任で江戸... 2024.03.10 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
第2.5次信長包囲網と迫り来る陰 第472話 降伏と和議と異見十七箇条 元亀二年 八月十一日 逢坂の関「申し上げます! 敵方よりの使者、来ましてございます」「通せ」 暫定京都師団長の神代貴茂少将と将棋を指していた純久は、淡々と近習に伝える。使者がうんぬんというよりは、貴茂の手をどう崩すかが気がかりのようだ。 し... 2023.11.01 第2.5次信長包囲網と迫り来る陰
第2.5次信長包囲網と迫り来る陰 第451話 吉田郡山城にて、一体何を拠所とするのか? 元亀二年 四月八日 三河方面の山県・秋山の別働隊と、遠江の信玄本隊からなる武田の西上軍は、服属を願い出てきた将兵や降伏した城の兵をあわせると、七千人あまり増加していた。 三河では奥三河の山家三方衆、遠江では北遠江の天野景貫らをはじめとした... 2023.10.13 第2.5次信長包囲網と迫り来る陰
西国の動乱、まだ止まぬ 第367話 土佐安芸郡一揆③独立、なるか? 永禄十二年 十一月十日 土佐 安芸郡 安芸城「殿、これからどうなさいますか」 家老であった黒岩越前守の息子、黒岩掃部(30)である。「若と言われ続けてきて、いきなり殿は慣れぬな」「は、しかし安芸家の復興のためには慣れていただかなくてはなりま... 2023.08.18 西国の動乱、まだ止まぬ
肥薩戦争と四国戦役 第347話 九州平定セン、然レドモ先ハ尚長シ……。② 十月十九日 午三つ刻(1200) 日向国紫波洲崎村(宮崎市折生迫) な! 祐青すけきよが目を見開き純正を注視した。「めっそうもございませぬ! 誰がそのような事を。許せませぬ」。 純正は落ち着いて祐青を制止した。 「修理亮よ、余はその方が嘘... 2023.08.07 肥薩戦争と四国戦役
対島津戦略と台湾領有へ 第290話 ルイス・フロイス meets with 信長 永禄十二年 四月 京都 妙覚寺 数日前二条城の造営をしている現場を視察に行った際に、信長は布教をしている宣教師の一行に出会った。 それを見て信長は思い出した。 フロイスという宣教師が訪ねて来たら、話を聞いてほしいと小佐々純正から紹介されてい... 2023.07.14 対島津戦略と台湾領有へ
北九州を二分する 二つの二虎競食の計 第159話 対信長外交団② 永禄十年 十一月 堺湊 鍋島直茂 堺湊についた。少しだけ、寒い。コタツが恋しくなる季節です。コタツは小佐々の名物ではないか。 なぜ商品化して売っていないのだろう? 冬場だけだからか? もっと北にいけばもっと売れる。間違いない……。 京の都に... 2023.05.23 北九州を二分する 二つの二虎競食の計