溺死

転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く

第198話 『安政二年のオランダ風説書と鹿児島藩、薩摩海軍』

遡ること8か月前の安政二年六月二十五日(1855年8月7日) 安政乙卯おつう賀蘭風説別段風説書 今年はオランダも平和で隣国はじめヨーロッパ諸国と親しく交わり、交易・航海共に活発である。 1854年末から1855年初にかけて暴風雨に見舞われ、...
歴史改変仕方ない。やること多すぎです。

第23話 九郎と勘解由 蛎浦の海戦⑤

未みの正刻(午後二時ごろ) 沢村政忠「ぐあっ!」 親父が左腕を抱えて膝をついた。二発目の弾は俺を狙っていたようだが、船が揺れるのと同時にかがんだので当たらなかった。「父上!」 俺は親父を抱え、破ったはちまきを傷口にかぶせると、脇を圧迫してき...