北九州を二分する 二つの二虎競食の計 第172話 第二回練習艦隊 マカオ編 永禄十一年 二月 マカオ 籠手田安経 「なんだと! ? 賄賂を渡していた役人が処刑? 海禁は緩和したが、日本は認めない? 倭寇に協力したから信頼ができない、だと! ?」 明の海禁政策緩和で自由に貿易ができる! と思ったのも束の間だった。 ... 2023.05.23 北九州を二分する 二つの二虎競食の計
北九州を二分する 二つの二虎競食の計 第156話 対信長外交団① 永禄十年 十一月 小佐々城 小佐々弾正大弼純正 この辺で、そろそろ信長に対して接点をつくっておかないといけない、と考えた。大友とは接点があるようだし、不利な条件でいろいろ介入・仲裁されても面倒だしな。 と、その前に!! なんでこんな大事... 2023.05.23 北九州を二分する 二つの二虎競食の計
北九州を二分する 二つの二虎競食の計 第155話 トーレスとマカオ市長とインド総督と 永禄十年 十月 小佐々城 小佐々弾正大弼純正 東南アジアとインド洋、そしてアフリカ東岸・西岸の航行の自由を確保するために、有力者のお墨付きが必要だ。 トーレスとは久しぶりに合う。以前は豊後府内を根拠地に布教をしていたが、今年の始めに居を... 2023.05.22 北九州を二分する 二つの二虎競食の計
北九州を二分する 二つの二虎競食の計 第154話 筑前仕置 驚愕の元就と宗麟 永禄十年 十月 小佐々弾正大弼純正 結局、立花鑑載と高橋鑑種、秋月種実は本領安堵の国人衆の二を選び、宗像氏貞と原田隆種は四を選んだ。 立花鑑載が糟屋郡と広田郡と嘉麻郡の三郡、鞍手郡の四十五ヶ村で十五万五千石。 高橋鑑種は那珂郡と御笠郡... 2023.05.22 北九州を二分する 二つの二虎競食の計
肥前争乱、淘汰するものされるもの 第94話 西郷 純堯 深堀純賢 動く 永禄七年 十一月 高城 西郷純堯 (今しかない。仏敵大村純忠を討つのは、今しかない) 高城城主の西郷純堯は思った。妻は有馬義貞の姉で、妹は大村純忠の妻である。親類縁者でも容赦なく敵になる、それが戦国時代だ。 キリシタンの教えにかまけ、自... 2023.05.09 肥前争乱、淘汰するものされるもの
肥前争乱、淘汰するものされるもの 第93話 露見! 隠し金山 永禄七年 十月 龍造寺の須古城侵攻の数日前 小佐々城 <純正> 「弾正大弼だいひつ殿、これは一体いかなる事ですかな?」 使者の一瀬栄正ひでまさが言う。 「どうもこうも、ごらんのとおりにございます」 大串の隠し金山が大村純忠にみつかった。... 2023.05.09 肥前争乱、淘汰するものされるもの
肥前争乱、淘汰するものされるもの 第92話 龍第造寺、須古城を攻める。 永禄七年 十月 佐賀龍造寺城 「出陣じゃ。須古城を落とす」 少弐氏滅亡後の事後処理をすばやく終わらせ、稲の刈り取りを待っての出陣である。鍋島直茂はじめ副島左近充、広橋信了のぶひろ、納富のうとみ信景などあわせ、六千名である。 「わはははは! ... 2023.05.09 肥前争乱、淘汰するものされるもの
5強まであと7,000石(現在36,824石) 第89話 龍造寺隆信と鍋島直茂 永禄七年 四月 佐賀龍造寺城 龍造寺隆信 「直茂よ、やっと落ちたの」 「はは」 肥前中野城に籠もっていた少弐政興を降したのだ。 「少弐め。滅んだのだから大人しくしておればいいものを、大友なんぞに担がれおって」 少弐政興は大友氏によって擁... 2023.05.08 5強まであと7,000石(現在36,824石)
5強まであと7,000石(現在36,824石) 第88話 宇久純定という男 永禄七年 二月 五島江川城 宇久純定 五島は宇久純定(39)が統治していた。親平戸松浦勢力である。 いや、だったが正解だ。 純定の祖父が家臣の謀反で死に、父が逃亡先の平戸で育って、隆信の父興信の代に援助を受けて取り返したのだ。 しか... 2023.05.08 5強まであと7,000石(現在36,824石)
5強まであと7,000石(現在36,824石) 第87話 空閑三河守光家、暗躍す。 永禄六年 十月 伊万里城下 「ごめんよ~」 「へい、らっしゃい! 何にしますか?」 「そうだなあ。まず酒一合と、あと、とりあえず何かみつくろって」 「かしこまりました~。酒一合におまかせ一丁~」 旅人だろうか。いくつもある飯屋で食事と一緒... 2023.05.08 5強まであと7,000石(現在36,824石)
5強まであと7,000石(現在36,824石) 第85話 省庁再編と永禄七年度予算会議 随分遅くなったが、それぞれの役割分担と業務効率を上げる為に、省庁再編を行った。 あわせて永禄七年度の予算会議を実施。 領地も増えたし、再度の見直しが必要だったからね。予算会議は毎年行い、追加・補正予算は都度実施する。 当主 小佐々... 2023.05.07 5強まであと7,000石(現在36,824石)
5強まであと7,000石(現在36,824石) 第83話 宮の村返せだって? あんたバカぁ?↑ 永禄六年(1563) 七月 大村館 小佐々弾正 「おお! よくぞ来た平九郎! 小佐々の家督をついだそうだな」 俺が来たのが嬉しいのか、それともなにか魂胆があるのかわからない。主殿に案内された俺は、喜々とした純忠の態度に驚いた。 日の出の... 2023.05.07 5強まであと7,000石(現在36,824石)
5強まであと7,000石(現在36,824石) 第82話 イエズス会と南蛮貿易 永禄六年 七月 小佐々城 小佐々弾正 千方が手の者を使って盗ませた、インドの管区長あての書簡(もちろん戻したが)にはこう書いてあった。 インド管区長様 その者、平戸の松浦を屈服させ、再び港として、使ってほしいと申しております。 ドン... 2023.05.06 5強まであと7,000石(現在36,824石)
横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に 第76話 条約の落とし所。何を得て何を捨てるか。 耳をつんざくばかりの轟音と揺れに、一同が態勢を崩したあと、 「ば! ! 何をやっている! やめぬか! 女子供もいるのだぞ!」 平戸松浦の家老達が血相をかえて怒鳴り散らす。刀に手をかけて振り上げようとする者もいたが、周りは味方の兵に囲まれて... 2023.05.05 横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に
横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に 第71話 死闘! 葛ノ峠の戦い③ 永禄六年 四月 肥前国 宮の村 葛の湊沖 沢森政忠 殿、何か変ですぜ。 勝行が言う。 「確かに変だな。まったく、ではないが誰もおらぬ」 海岸から宮の城まで起伏はなく、蓮輪城は見えないが、連なって建っている小峰城も、両方が望遠鏡から見え... 2023.05.04 横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に
横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に 第63話 死闘!葛ノ峠の戦い① 永禄六年二月 小佐々城 小佐々純勝 「申し上げます! 宮村城の大村純種様、ご謀反にございます!」 「なに?」 おそらく、単独ではない。背後に後藤か松浦が控えているのであろう。 いずれにしてもこちらも出なければ、南風崎はえのさきの砦があぶ... 2023.05.02 横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に
横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に 第62話 大友の代理戦争 有馬大村連合軍 永禄六年 正月 沢森城 沢森政忠 有馬義貞と大村純忠の連合軍一万が杵島から小城郡へ侵攻した。 今回の連合軍の意図は明確で、膨れ上がる龍造寺隆信の領土拡張を食い止めるためである。龍造寺は東肥前を統一し、北肥前の松浦衆を降しつつ、多方面で領... 2023.05.02 横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に
横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に 第61話 月二千貫と、その都度必要経費。そしてやっとできた。 永禄五年 十二月 沢森城 七月に技術部に指示書として出していた、フリントロック式のマスケット銃が完成した。 毎月二千貫、必要経費で出していた甲斐はある。もちろん二千貫の技術部経費はこれだけのためではないのだが、なるべく急いで、と伝えてい... 2023.05.02 横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に
横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に 第59話 マカオからの貿易船 永禄五年 十一月 沢森城 来た! きたきたきたきたきた~! ! 待望の船がきた! ! ! 実はマカオとの定期便に頼んでいた。 その①フランキ砲 これはもう絶対。平戸松浦も所有しているため、同数以上もしくは高性能の大砲が必要だったから... 2023.05.02 横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に
横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に 第57話 キリストVS仏教 白熱?の彼杵問答 永禄五年 九月 沢森城 太田小平太 殿は戦を嫌われております。もちろん、某も嫌いにございます。 他国になめられない様に国力を高め、調略によって情報を集め盟を駆使し、なるべく他国に攻め入らなくても済む様に、とお考えです。 しかし、世はそ... 2023.05.01 横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に
横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に 第55話 本当にあった奴隷貿易 姉上と、おれと、いもうと 同年 八月 沢森領は少しずつ豊かになっている。 石けん、鉛筆、塩、醤油、味噌など、コタツや布団など耐久品も含めた生活必需品が充実している。(もちろん、領内の城は簡易水洗にしているよ!) なにより人口が増えた。 転生時の永禄四年四月に... 2023.05.01 横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に
横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に 第53話 くそ親父バカ親父アホ親父! 永禄五年 七月 沢森城 膨大な出費に目がくらみながら、道喜と弥市を前にして、頭をひねる。ガレオン船一隻つくるのに相当金かかるな。増収増益しないといけない。 問題は、どこから捻出するかだ。 「道喜よ。今のしゃぼんの販売量は今後も維持できるか?... 2023.05.01 横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に
横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に 第51話 永禄遣欧使節団、渡海する。 同年 五月 ついに! ついに決まった! 横瀬浦開港! 史実より三ヶ月早い開港である。豊後から布教長トーレスが大友宗麟の書簡をもって横瀬浦へ到着。トーレス自身が書簡を持ってきた事が大きい。 やった! 薩摩に勝った! ! 俺は不死身で... 2023.04.30 横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に
二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート 第49話 ルイス・アルメイダ IN 横瀬浦 永禄五年 四月末 横瀬浦 来た! きたきたきたきたきた! ! ! 史実より、3ヶ月早い! 横瀬浦にルイス・デ・アルメイダが到着した。いわゆる下見? なんだろうか。で、文献通りその数日前から船も停泊している。 この時のために、できる限り... 2023.04.29 二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート
二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート 第48話 永禄五年 大友義鎮、動く 同年 四月 沢森城 沢森政忠 「大友義鎮は少弐家を再興すべく、少弐政興を擁立いたしました」 やっぱりかあ! 千方の報告に、文字通りの感情が湧き上がった。これからいよいよきな臭くなるぞ。一歩間違えば家が潰れる。 最悪、相神浦や大村が潰... 2023.04.29 二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート
二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート 第47話 後藤家嫡男の誕生と暗雲 「殿、至急お知らせしたき儀がございます」 なんだ? いい話か悪い話か? 「武雄後藤家、嫡男誕生の由にございます」 「なに?」 俺は声に出してしまったが、何かを心の中でぐっと押しつぶした。それは感情を押し殺すとかではない。歴史通りに動... 2023.04.28 二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート
二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート 第44話 恐怖の謹賀新年 永禄五年 正月 小佐々城 沢森政忠 数え十三になった。当主をついではじめての正月だ。小佐々城にて新年の祝いの宴が開かれている。 最高級せっけん「沢森TSUBAKI」←多分誰も読めないから雰囲気で刻印した。 高級せっけん「沢森NAT... 2023.04.26 二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート
二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート 第42話 永禄四年末評定 十年戦略策定と短期目標 永禄四年十二月 沢森城 沢森政忠 年末を迎えるにあたって、家臣を一堂に集めて評定を行った。今後は定期的に行おう。 当主 沢森政忠 親族衆 筆頭 沢森政種(父) 親族衆 外交方 沢森政直(次男・政忠の叔父) 親族衆 殖産・技術方 ... 2023.04.25 二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート
二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート 第39話 仮にもわたくしは主君ですよ!? 永禄四年 十一月 沢森城 沢森政忠 「なんだこのざっくり三昧な絵図は? しかもあとよろしくって!」 「いや、だからざっくりと言うか、深沢家は代々うちに仕えてくれてるけど、漁師の家系で平時は漁にもでてるんでしょ?」 「いや、まあ、そうだけど。... 2023.04.20 二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート
二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート 第37話 民部大輔、大村純忠 永禄四年(1561年)九月 大村館 沢森政忠 「平九郎よ。おぬしの言った通りになったのう」。 八月、宮の前事件は、史実通りに起きた。本当は事件前に、準備万端で横瀬浦誘致を進める予定だったけど、仕方ない。 「は、また今回の件は、三年前の宣教... 2023.04.19 二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート
二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート 第32話 上松浦党の波多親 永禄四年(1561年) 六月 沢森城 「して、どうであった?」 俺は利三郎の報告を受けた。ひと月ほど前から粘土の調達と外交をまかせていた件だ。 「は、内海、福田とも感触は良好でござった」 利三郎は上機嫌だ。良い内容なのだろう。 「両家と... 2023.04.17 二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート
二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート 第31話 平戸道喜と石鹸 永禄四年 六月初旬 大村城下 平戸道喜 街全体の賑わいはそれほどでもない。ごくごく普通だ。 いや、それ以下かもしれない。昨日は平戸から茶の買付で嬉野に行った後、大村の城下町で妙な物が売られている噂を聞いて、帰る前に遠出してやってきた。 ... 2023.04.16 二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート
二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート 第29話 利三郎と忠右衛門 永禄四年(1561年) 五月 岳の城 沢森利三郎政直 どたどたどたどたどた! 忠右衛門と二人で主殿に向かう。なんでまた、いきなりなんだ? 「殿!」 「殿!」 主殿の下座には先日家督を相続したばかりのわが殿、平九郎様がいらっしゃった... 2023.04.15 二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート
歴史改変仕方ない。やること多すぎです。 第24話 隆信、激昂 永禄四年 四月 平戸城 松浦隆信 「なに!?」 すっくと立ち上がって 「それは誠か? 九郎討ち死にとな? ……勘解由もか??」 腰が抜けたかのようにどすんと座る。 あり得ぬ、あり得ぬ! あり得ぬぞ! 「また、敵方の沢森兵部小禄政種、鉄... 2023.04.13 歴史改変仕方ない。やること多すぎです。
歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。 第11話 横瀬浦の秘密 ~ 歴史改変と南蛮貿易の舞台~ たった1年とはいえ、前世では戦国時代に南蛮貿易港として賑にぎわった横瀬浦。 確か史実では横瀬浦は大村領で、来年の永禄5年(1562年)、歴史の檜ひのき舞台に姿を現す。現世ではそれさえもかなわないのか? 横瀬が沢森領になったのは去年だけど... 2023.04.06 歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。
歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。 第8話 美しい姉と忘れた記憶―戦国時代の兄妹の再会 永禄四年 四月 沢森城 喜々津御前の居室 沢森政忠 日差しの差し込む中庭に面した部屋のなかで、姉である喜々津御前と息子の幸若丸、そして妹の雪姫が、3人で遊んでいた。 「義姉上、今少しよろしいでしょうか?」 俺は深呼吸して声をかける。 「... 2023.04.04 歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。
歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。 第5話 戦国にて初の決断の時〜横瀬への南蛮船寄港計画〜 鋭い! 絶妙に鋭い! ベタすぎるくらい鋭い! ていうか、意味不明なこと書いてぶつぶつ言ってたら誰でも(どうした?)ってなるよね。 前世でも弟いたけど、どっちかって言うと無口で職人気質しょくにんかたぎだったから、新鮮っちゃ新鮮。……いやいや... 2023.04.03 歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。
歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。 第4話 宮の前事件と平戸の南蛮船〜永禄4年の謎に迫る〜 永禄4年4月 沢森城 自室にて ※宮の前事件※ 永禄四年(1561年)八月、長崎県平戸(以降平戸と記述)に停泊中の、ポルトガル船のフェルナン・デ・ソーザ船長と16名の乗組員が平戸港宮前で殺害された事件。 多分、商取引のトラブルが原因... 2023.04.02 歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。
歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。 第3話 生き残れ!若き武将の戦国九州サバイバル 永禄と言えば永禄の変! 室町幕府十三代将軍の足利義輝が、三好三人衆に殺害された事件。もうこれで戦国時代確定ね。ははは。 四年ということは、まだ始まったばかりだから当分は大丈夫かと思いきや、永禄の変は八年。 つまりあと4年で将軍義輝は暗殺... 2023.04.02 歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。
歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。 第2話 謎の転生〜永禄の変と消えた村、運命の軌跡〜 独り言のつもりだった。つもりだったのが、しっかりがっつり聞こえていたみたいだ。 「? ? 何をおっしゃってるんですか。今は永禄四年に決まっています。ここは彼杵そのぎの沢森村で、あなた様はご当主様のご嫡男、武若丸様。元服して平九郎様ではありま... 2023.04.01 歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。
年表・統治機構 1566年~1570年(忘備録) 1566年(永禄九年) 1月 小佐々領 人口十二万人 石高 十八万三千七百五十二石 波多家 十四箇条の定めにより保護国化 2月 沢森家 第三子 吉法師誕生 第四子 愛姫誕生 3月 海軍伝習所 第一期生卒業 計百二十八名(松浦郡十六名・彼杵郡... 2023.03.18 年表・統治機構
年表・統治機構 1561年~1565年(忘備録) 1561年(永禄四年) 4月 転生 蠣浦の海戦 5月 石けんの製造・販売開始 鉛筆の研究製造開始 綿花増産計画(同時にふとん製造) 硝石製造の研究開始 「ナタ目」法による椎茸試験栽培 同「種駒」式栽培研究開始 切り干し大根の生産製造・研究... 2023.03.17 年表・統治機構
方言全訳バージョン 【標準語全訳】第299話 工部省における、石炭からコークスへ「ビーハイブ炉」の研究開発 ※本文の標準語訳です。 対馬の宗義調の尽力もあり、朝鮮半島からの技術者の招聘に成功してはや一年半。波佐見、有田、伊万里、三川内、唐津など肥前の各地で陶磁器の製造が始まっている。 原料となる陶石は南肥後の天草で多量に産出するし、肥前各地で... 2023.03.16 方言全訳バージョン
年表・統治機構 小佐々家統治機構・軍編成概要(忘備録) 以下、特に大学・軍編成は随時更新 ()内の年齢は1561年時点 当主 小佐々弾正大弼純正(沢森政忠)従四位上 正四位下近衛中将(元亀元年六月昇進) 従三位権中納言近衛大将(元亀三年/天正元年一月昇進) 検非違使別当 顧問 沢森政... 2023.03.16 年表・統治機構
人物紹介 人物紹介⑤(273話~347話) 種子島時尭(33)※273話 種子島氏第14代島主。日本に最初に銃を導入し、国産化に導いた。小佐々家の南方戦略にともない、冷え切っていた島津家と関係を清算するため、同盟を結ぶ。 仲屋乾通(51)※ 戦国期の豊後の豪商。通称は次郎左衛門。享禄... 2023.03.05 人物紹介
人物紹介 人物紹介④(127話~272話) ( )内は転生時、永禄4年(1561年)時点での数え年齢です。基本的に架空・史実の両方記載しますが、史実の人物の生没年、内容、記載の有無は筆者の任意なのでご了承ください。※は史実人物(本作ストーリー上内容修正あり) 龍造寺政家(5)※純家/... 2023.03.04 人物紹介
人物紹介 人物紹介③(51話~126話) ( )内は転生時、永禄4年(1561年)時点での数え年齢です。基本的に架空・史実の両方記載しますが、史実の人物の生没年、内容、記載の有無は筆者の任意なのでご了承ください。※は史実人物(本作ストーリー上内容修正あり) 橘屋又三郎(38)※ 堺... 2023.03.03 人物紹介
人物紹介 人物紹介②(12話~50話) ( )内は転生時、永禄4年(1561年)時点での数え年齢です。基本的に架空・史実の両方記載しますが、史実の人物の生没年、内容、記載の有無は筆者の任意なのでご了承ください。※は史実人物(本作ストーリー上内容修正あり) 沢森吉野(32) 沢森平... 2023.03.02 人物紹介
人物紹介 人物紹介①(1話~11話) ( )内は転生時、永禄4年(1561年)時点での数え年齢です。基本的に架空・史実の両方記載しますが、史実の人物の生没年、内容、記載の有無は筆者の任意なのでご了承ください。※は史実人物(本作ストーリー上内容修正あり) 沢森平九郎政忠(12) ... 2023.03.01 人物紹介