『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』 第6話 『女王壱与のいた(いる)世界』(AD255/7/4⇔2024/6/10/12:00) 正元二年六月四日(AD255/7/4⇔2024/6/10/12:00) 邪馬壱国 宮田邑むら 「はあああああああああ? !」 修一は何も考える事なく魂の叫びを上げた。 条件反射というか、人は理解不能な状況に陥った時に、一体どんな反応を示... 2024.06.22 『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第122話 『吉田松陰、平戸から大村へ。鋼板切断機、ロール成形機、溶接機、プレス機、運搬機器の開発』 嘉永三年二月十九日(1850/4/1) 「初めて御意を得ます。長州より参りました、毛利家中、吉田寅次郎と申します」 松陰は長州藩主毛利敬親の命を受け、平戸藩への遊学と、一年間の長崎を含めた西国見聞の旅の最中であった。まず平戸藩主に挨拶を... 2024.05.26 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
内政拡充技術革新と新たなる大戦への備え 第584話 純正の大義名分と信長の大義名分(1572/12/05) 天正元年 十一月一日(1572/12/05) 諫早城 「さてみんな、集まってもらったのは他でもない。例の如く小佐々家の今後の基本方針と、織田・武田・徳川・浅井・畠山・里見に対する外交姿勢について論じたいからである」 集まった閣僚の表情は... 2024.02.15 内政拡充技術革新と新たなる大戦への備え
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第15話 『西洋学の大家、高島秋帆との出会い』 天保八年 三月二十六日(1837/4/30) 長崎会所(貿易所)調役(監査役)詰所 太田和次郎 「御免候! 御免候!」 先触れを派遣していたので留守はないはずだ。 昨日長崎について、1日だが旅の汚れを落とし、正装して訪問した。詰所は華美... 2024.02.07 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
新たなる戦乱の幕開け 第384話 来島通総兄弟と瀬戸内の緊張 永禄十二年 十二月 五日 来島城 「兄上、もう半年になりますね」 「そうだな、もう半年になる」 伊予来島の村上(来島)通総は九歳である。 二年前に父である村上通康が死に、元服して家督をついだ。兄がいたのだが、母親が主君筋の河野弾正少弼通... 2023.08.28 新たなる戦乱の幕開け
横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に 第72話 674石から11,536石へ 針尾三郎左衛門 月が変わって、 同年 五月 沢森城 沢森政忠 叔父上たちの首は、丁寧に、本当に細心の注意を払って、小佐々城に送った。 本来は俺も一緒に行きたかった。俺は一生分の涙を流した気がした。一生分の叫びをし、慟哭した。 佐世保湾海戦では風が味... 2023.05.04 横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に
歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。 第6話 未来人の言葉「父に伝えるべき重要な情報」とは? 翌日、父の部屋を訪れた。 なんて切り出そう? どう説明しよう? 結局昨日はあまり寝られなかった。 (実は僕、450年後の未来から転生した未来人で……) あほか。怪我の後遺症だから、もうだめだ! と次男の弟に期待がかかるだけだ。 (父上、... 2023.04.03 歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。