歴史改変仕方ない。やること多すぎです。 第17話 海上からの狼煙 ― 平戸襲来、政忠初陣せり。 四月九日 午の正刻(1200)すぎ いい天気だ……。 その後も海辺の道を小平太と歩きながら(俺は馬に乗っていたんだが)、通行人達に声をかけ、笑顔で会話をして道を進む。 みんないい人。ほんわかする。しばらくすると前方に人だかりが... 2023.04.09 歴史改変仕方ない。やること多すぎです。転生したら弱小領主の嫡男でした!!元アラフィフの戦国サバイバル
歴史改変仕方ない。やること多すぎです。 第13話 平戸の南蛮船誘致と宗教改革の提案 疑いと興味と期待とがまざった表情で俺を見ている親父に対して、俺は淡々と答える。 「可能です。ただし父上はもちろん、小佐々の殿様のお力も必要です」 「詳しく話してみろ」 「はい、現在南蛮船は九州のいろいろなところに来航し、各大名領主も率先... 2023.04.07 歴史改変仕方ない。やること多すぎです。
歴史改変仕方ない。やること多すぎです。 第12話 父へのプレゼン!南蛮貿易と領土争いの行方 「父上、今よろしいでしょうか?」 「おお、入れ」 短い会話のあと、障子を開けて父の部屋に入る。小平太も一緒だ。 あ、と目が合った。黒髪(当たり前か)で美人の母が隣に座っている。うーん、いつ見ても美人なんだよね。慣れない。というか変な... 2023.04.06 歴史改変仕方ない。やること多すぎです。
歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。 第9話 転生した少年の覚悟―戦国時代での新たな使命と決意 「ちーちー、ちーち」 ん? なんだ? とてとてとてとて。2歳児が近寄ってきた。甥の幸若丸だ。2歳くらいって、かわいいと思わない大人がいるんだろうか? (中身だけ) 「ちーち、ちーち、だあこ、だあこ」 ん? だっこしてほしいのか? よ... 2023.04.05 歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。
歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。 第6話 未来人の言葉「父に伝えるべき重要な情報」とは? 翌日、父の部屋を訪れた。 なんて切り出そう? どう説明しよう? 結局昨日はあまり寝られなかった。 (実は僕、450年後の未来から転生した未来人で……) あほか。怪我の後遺症だから、もうだめだ! と次男の弟に期待がかかるだけだ。 (父上、... 2023.04.03 歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。
歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。 第5話 戦国にて初の決断の時〜横瀬への南蛮船寄港計画〜 鋭い! 絶妙に鋭い! ベタすぎるくらい鋭い! ていうか、意味不明なこと書いてぶつぶつ言ってたら誰でも(どうした?)ってなるよね。 前世でも弟いたけど、どっちかって言うと無口で職人気質しょくにんかたぎだったから、新鮮っちゃ新鮮。……いやいや... 2023.04.03 歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。