北条と東北。明とスペイン、欧州情勢。 第634話 『織田水軍から織田海軍へ、イスパニア情報の収集』(1577/10/13) 天正六年九月二日(1577/10/13) 岐阜城 「何? 小佐々から参陣の求めが来ただと?」 「は、これよりイスパニアなる南蛮の国と戦をするゆえ、海軍の参陣を求めると。水軍とは呼ばず、海軍と。されど強いるものではなく、判は委ねるとのことで、... 2024.04.13 北条と東北。明とスペイン、欧州情勢。
北条と東北。明とスペイン、欧州情勢。 第607話 連合艦隊司令長官 深沢勝行(1574/8/18) 天正三年八月二日(1574/8/18)小佐々城 新たに編成された第四、第五艦隊の陣容は以下のとおりである。 ■第4艦隊(呉) 連合艦隊司令長官 深沢勝行大将 第4艦隊司令長官 佐々清左衛門加雲中将 第41戦列戦隊(41bd) 74門戦列艦 ... 2024.03.12 北条と東北。明とスペイン、欧州情勢。
内政拡充技術革新と新たなる大戦への備え 第574話 上杉戦の反省と留学生の今後 少し遡って天正元年(1572) 三月三十日 諫早城 織田信忠 小佐々の殿様、権中納言様が上杉と軍いくさをなさっているさなか、春休みという事でわれらはいったん故郷へ帰り、元服を済ませた。 父は今年の三月が中学の終わりで、小佐々の領民は卒業... 2024.02.05 内政拡充技術革新と新たなる大戦への備え
対上杉謙信 奥州東国をも巻き込む 第544話 緊急事態に立花道雪の決断と秘密兵器 天正元年 四月二日 巳みの二つ刻(0930) 庄川西岸(出来田村) 立花道雪移動中 「申し上げます! 敵別働隊が放生津城に入っております!」 道雪を驚愕きょうがくさせる報告がはいったのだ。 「何? 数は?」 「は、およそ二千の上杉兵! さ... 2024.01.07 対上杉謙信 奥州東国をも巻き込む
対上杉謙信 奥州東国をも巻き込む 第542話 庄川決戦:島津義弘の挑戦 天正元年 四月二日 辰三つ刻(0800) 庄川西岸(能町村) 島津義弘陣 「申し上げます! 敵、南一里半(約5.8km)の大門新村に陣を構えてございます!」 「何? 南だと? やつら、我らを思い消ちたるや(無視しているのか)! ?」 物見... 2024.01.06 対上杉謙信 奥州東国をも巻き込む
肥前王 源朝臣小佐々弾正大弼純正 第202話 小佐々城 開戦二日目 子の三つ刻(0:00) 小佐々純正 「申し上げます! 毛利領国境信号所より信号あり」 発 杉長良 宛 弾正大弼 メ 盟ト 松山城救援 求ム メ 午三つ刻(12:00) 豊前松山城からの救援要請が来た。もうすでに全軍に届いて... 2023.06.02 肥前王 源朝臣小佐々弾正大弼純正
横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に 第63話 死闘!葛ノ峠の戦い① 永禄六年二月 小佐々城 小佐々純勝 「申し上げます! 宮村城の大村純種様、ご謀反にございます!」 「なに?」 おそらく、単独ではない。背後に後藤か松浦が控えているのであろう。 いずれにしてもこちらも出なければ、南風崎はえのさきの砦があぶ... 2023.05.02 横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に
二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート 第44話 恐怖の謹賀新年 永禄五年 正月 小佐々城 沢森政忠 数え十三になった。当主をついではじめての正月だ。小佐々城にて新年の祝いの宴が開かれている。 最高級せっけん「沢森TSUBAKI」←多分誰も読めないから雰囲気で刻印した。 高級せっけん「沢森NAT... 2023.04.26 二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート
二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート 第32話 上松浦党の波多親 永禄四年(1561年) 六月 沢森城 「して、どうであった?」 俺は利三郎の報告を受けた。ひと月ほど前から粘土の調達と外交をまかせていた件だ。 「は、内海、福田とも感触は良好でござった」 利三郎は上機嫌だ。良い内容なのだろう。 「両家と... 2023.04.17 二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート
歴史改変仕方ない。やること多すぎです。 第25話 26年ぶりの父との邂逅 「幸い挫滅している部分も少なく、壊疽えその心配はありません。ただ、毒素が血を巡って五臓六腑ごぞうろっぷを侵しております。持ち直したとしても、後は運を天に任せるしかありませぬ」 親父は一時は回復した。 起き上がれもしたが、また寝たきりにな... 2023.04.13 歴史改変仕方ない。やること多すぎです。
歴史改変仕方ない。やること多すぎです。 第19話 海賊の誇り 初陣への覚悟 蛎浦の海戦① 四月九日 午の正刻 四半刻すぎ(正午十二時半)ごろ 部屋で具足をつけていると、どたどたどた! と廊下を早歩きしてくる音がして、聞き耳をたてる。 「殿!」 どなるでもなく、叫ぶでもなく、ある種強い確認めいた意思を感じる声を、俺は聞いたこと... 2023.04.10 歴史改変仕方ない。やること多すぎです。転生したら弱小領主の嫡男でした!!元アラフィフの戦国サバイバル
歴史改変仕方ない。やること多すぎです。 第17話 海上からの狼煙 ― 平戸襲来、政忠初陣せり。 四月九日 午の正刻(1200)すぎ いい天気だ……。 その後も海辺の道を小平太と歩きながら(俺は馬に乗っていたんだが)、通行人達に声をかけ、笑顔で会話をして道を進む。 みんないい人。ほんわかする。しばらくすると前方に人だかりが... 2023.04.09 歴史改変仕方ない。やること多すぎです。転生したら弱小領主の嫡男でした!!元アラフィフの戦国サバイバル