口元

『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第50話 『え? 悠真、お前なんでそんなにモテてんの?』

1986年(昭和61年)1月25日(土) PM2:00 <風間悠真>  山本先輩のおっぱいぷるん色気パワーでクソ先輩を撃退してから一週間後、オレ達はいつも通り音楽室で練習をしていた。「祐介、昼飯まだだろ? ちょっと遅いけど、食おうぜ」「おう...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第48話 『新メンバーなんだが方向性の違い』

1986年(昭和61年)1月8日(水) <風間悠真>「世の中は狭いってホントだな、なあ兄ちゃん」「そうだな、こんな田舎にオレ達に匹敵するやつらがいたなんてな」 冬休みが終わって3学期の始業式が終わったあと、音楽室でその2人は言った。全くの瓜...
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く

第262話 『イギリスとフランスの思惑と攘夷の志士』

文久元年八月十二日(1861/9/16) 大村「それ見た事か! やってくれた、やってくれたぞ大村の家中が!」 真木和泉は声高に叫んだ。「これまで公儀の弱腰で異国のいいようにされて参ったが、まこと、胸のすくような仕儀にござる!」「ええ、まさか...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第34話 『しびれを切らした2年生にボコられる?』

1985年(昭和60年)9月24日(火) <風間悠真> 生徒会の定例会議は月水金だが、三連休の後で月曜が祝日だったので、今週は火水金が定例会議となっていた。 数え上げればきりがないが、よくよく考えるとオレが生徒会に入りたくなかった理由の1つ...
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く

第235話 『薩摩、佐賀、長州』

安政六年七月五日(1859/8/3)  ここで1度、現時点における思想的な事を整理しなければならないので述べておく。 1. 尊王論:天皇を国家の中心と位置づけ、その権威を重んじる思想……次郎たち。ほとんどの勢力。 2. 攘夷じょうい論:外国...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第5話 『手のひらでムニュニュと上半身の……』

1984年(昭和59年)9月1日(土) 日直 かざまゆうま とおのみさき <風間悠真> 先月、夏休みに入って早々に、県北最大の街である佐世保に初上陸し、いろんな買い物と経験をした。もちろん、タダでいける訳もないし、買い物にも金がかかる。 五...
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く

第209話 『落とし所と水戸の徳川斉昭』

安政四年一月四日(1857/1/29) 江戸城「それで、水戸殿はなんと仰せなのですか?」  牧野忠雅が堀田正睦(昨年12月に篤姫が輿入こしいれのため改名)に問う。「変わらぬよ。わしも昔から変わらぬが、あの御仁も変わらぬ。夷狄いてきなど我が国...
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く

第153話 『公儀からの質問状』

嘉永五年八月十八日(1852/10/30) 大村藩庁「然さて次郎よ、この、ごほっ……長崎奉行の志摩守(牧義則)殿からの書状じゃが、どうにも公儀から問いただすようにとのお達しのようじゃ」「殿、大事ございませぬか? 誰かおらぬか! 俊達先生を…...
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く

第129話 『江戸城御用部屋、上の間にて』(1850/12/2)

嘉永三年十一月十七日(1850/12/2) 江戸城御用部屋 上の間「大村丹後守純顕あき、命により登城いたしましてございます」「大村家中、太田和次郎左衛門にございます」 二人は老中首座の阿部正弘より呼び出しをうけ、江戸城にいた。  9月28日...
対上杉謙信 奥州東国をも巻き込む

第562話 勝てるのに、和睦する理由があるのか?

天正元年 四月六日 午三つ刻(1200) 越中 道雪本陣「申し上げます! 上杉家家老、須田相模守殿がお見えです」「うむ、通すが良い」  小佐々軍総大将立花道雪、副将高橋紹運の他、島津・三好・一条・長宗我部・龍造寺の主立った将が居並ぶ中、謙信...
対上杉謙信 奥州東国をも巻き込む

第532話 謙信の深謀遠慮と織田家の動向

天正元年(1572) 三月二十九日 越中国新川郡 宮崎城「申し上げます! 飛騨との国境に、怪しき勢(軍勢)ありとの報せがございました!」 春日山を出発した謙信のもとに、報告が入った。「なに? 怪しきとはなんじゃ? 武田の勢(軍勢)か?」 須...
肥薩戦争と四国戦役

第345話 戦国九州のポツダム宣言とヤルタ会談??

永禄十二年(1569) 十月十九日 巳一つ刻(0900) 日向国紫波州崎村(宮崎市折生迫)  洋室、洋間がある城は、おそらく諫早城だけであろう。もしかすると岐阜城にもあったかもしれないが、知る由もない。種子島城にはもちろん洋室はないが、諫早...
歴史改変仕方ない。やること多すぎです。

第20話 新型帆船?! 蛎浦の海戦②

太田の港に降りていくと、人でごった返していた。叔父の利三郎政直と忠右衛門藤政がテキパキと指示をあたえている。「よし、乗り込むぞ。平九郎は俺と一緒にこい」「はい!」と元気よく返事をして親父のあとについていく。あ! 思わず息をのんだ。「父上すご...