八紘共栄圏を目指して 第842話 『純勝の帰郷と対スペイン』 慶長二年七月七日(西暦1597年8月19日) 蒸気船の導入により、海路での航行が格段に速くなり、東北から諫早まで1か月半もかからずに往復可能となっていた。 東北だけでなく世界各地に給炭地を整備し、蒸気機関や船体の改良を経て、諫早からリスボ... 2025.03.24 八紘共栄圏を目指して
『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』 第47話 『解読の連鎖』 2024年12月10日 SPRO内「槍太そうた!」 救出から1週間たった頃、槍太が目覚めた。「うん? あれ? みんなどうしたの? ちーちゃん(千尋)、何で泣いているの?」 大学のサークルには開放的なイメージがあるが、考古学研究会は純粋に考古... 2025.03.21 『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第365話 『無理か可能か、有益か無益か』 慶応元年十一月二日(1865/12/19) 江戸 磐城平藩 藩邸「何ですと! 次郎殿が然様さように仰せになったのですか」 藩邸にひそかに呼ばれた小栗上野介は、安藤信正の話を聞いて驚いた。「うむ。英国との戦の前にロシアとの駆け引きで蔵人くろう... 2025.03.10 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
八紘共栄圏を目指して 第835話 『建州沿岸と豆満江』 慶長元年十一月十四日(1597/1/2)夜 へトゥアラ <小佐々純正> オレたちは問題が解決するまで滞在することになり、宿舎に案内された。『お互いに戦うつもりはない。じっくり腰を据えて話し合おう』 ヌルハチの提案を受けて、居室で一人考え事を... 2025.03.09 八紘共栄圏を目指して
八紘共栄圏を目指して 第834話 『関白太政大臣小佐々純正の大義』 慶長元年十一月十四日(1597/1/2)へトゥアラ「なぜそこまで領土を広げる必要があったのですか? 日本だけでは足りなかったのですか? 倭寇わこうは途絶えて久しいし、日本に攻め入る国もない。琉球や朝鮮と交易すればよかったのでは? 呂宋やアユ... 2025.03.07 八紘共栄圏を目指して
八紘共栄圏を目指して 第833話 『遼東では足りぬのか、沿海州では足りぬのか』 慶長元年十一月十四日(1597/1/2)へトゥアラ「はっきり言っておきますが、余は肥前国はもちろん、その冊封国である朝鮮と戦うつもりはありませんぞ」 ヌルハチはそう言って純正の言葉を待った。「戦うつもりがないのであれば、なおさら兵を引き上げ... 2025.03.05 八紘共栄圏を目指して
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』 第65話 『純美と灯台デート?』 1986年(昭和61年)3月27日(木) <風間悠真> 正直なところ、オレは前世も今世も、話がうまいほうではない。 ああ、口が上手い下手って意味じゃないよ。話をつなぐって意味で、相手と適度なバランスで会話を楽しんで、楽しませる話術のほうね。... 2025.02.18 『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』
外伝!フレデリック・ヘンドリック転生記~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~ 第5話 『いまの肥前国とポルトガル、そしてネーデルランド』 1589年11月7日 オランダ アムステルダム <フレデリック> デン・ハーグで得た情報をまとめると、ポルトガルと肥前国の情報は以下のとおりになる。 ・現在、肥前国は大日本国の中核として連邦国家を成している。 ・スペインを撃退。現在も戦争中... 2025.02.17 外伝!フレデリック・ヘンドリック転生記~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~
『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』 第46話 『顚末』 2024年11月30日 SPRO内 昨日の騒然とした状況が、まるで幻だったかのごとくSPROは平穏を取り戻し、通常の業務が展開されていた。各部署では職員がそれぞれの持ち場につき、キーボードをたたく音や控えめな会話がオフィスに響く。 槍太そう... 2025.02.16 『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』
外伝!フレデリック・ヘンドリック転生記~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~ 第4話 『デン・ハーグと駐ネーデルランドポルトガル大使館』 天正十八年九月一日(1589/10/10) デン・ハーグ <フレデリック>「これはこれは、ようこそおいで下さいました」 マヌエル・デ・ポルトゥガルはにこやかな顔でオレを出迎える。 オレは兄貴に頼んで、伝手を通じて会えたのだ。 ネーデルランド... 2025.02.15 外伝!フレデリック・ヘンドリック転生記~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 時系列・あらすじ 以下、旧暦表示。随時更新します。1837年天保7年11月: 50歳の男が幕末の大村藩下級藩士に転生。若い妻と息子がいる状況に戸惑うが、純顕と純熈に仕え、列強に対抗する決意を固める。前世の記憶を頼りに、激動の幕末を生き抜こうと覚悟する。天保7... 2025.01.25 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』 第43話 『アメリカのNIAPと中国の特殊現象調査局、そしてロシアのIIA』 2024年11月27日 SPROの地下会議室 藤堂は修一たちを前に、重い表情で会議を始めた。「槍太そうた君の失踪について、新たな事実が判明した」 その言葉に全員が身を乗り出す。「アメリカのNIAP(National Institute fo... 2025.01.14 『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』
東アジアの風雲 第769話 『情報網の構築と政策への賛否両論』 天正二十年二月十二日(1591/4/5) 肥前諫早「殿下、ここでひとつ会議の題目にあげたき儀がございます」 会議の始まりに議題を提示してきたのは宇喜多基家である。「我が肥前国は東はアラスカより西はアフリカまで、広大な領土を有しております。然... 2024.11.28 東アジアの風雲
東アジアの風雲 第756話 『フアン・デ・サルセードとマルティン・デ・ゴイチ ―大日本国産業事情視察録―』 天正十八年十一月十六日(1589/12/23) <フアン・デ・サルセード> フアン・デ・サルセード 記(40歳、第2次フィリピン海戦当時29歳) 11年前、私とマルティンは第2次フィリピン海戦の敗将として肥前国に連れてこられた。 私は当時... 2024.10.25 東アジアの風雲
『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』 第30話 『貴金属違法ブローカー樋口勇作』 2024年11月9日(13:00) 福岡市 自宅 <中村修一> 警察に連絡して、後日全員で向かう事で事なきを得た。 警察からも家族に連絡がいくようだが、全員がそれぞれ自分で家族に連絡をした。オレはみんなとは違いそこまで家族と頻繁に連絡を取っ... 2024.10.10 『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第251話 『公武合体と幼い少女』 万延元年十月十八日(1860/11/30) 「次郎を呼んでたもれ」 そう言われて参内し、和宮と会うこととなった次郎であったが、降嫁を認めて公武合体を進めるよう映ったであろう事は間違いない。個人的にはあまり乗り気がしない事であった。 しかし幕... 2024.10.06 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第247話 『変の余波』 安政七年四月十四日(1860/6/3) 江戸城 評定部屋 ※永蟄居ちっきょ 前水戸藩主・徳川斉昭 隠居・謹慎 水戸藩主・徳川慶篤 ※切腹 水戸藩家老・安島帯刀 水戸藩京都留守居役・鵜飼吉左衛門 水戸藩京都留守居役助役・鵜飼幸吉 水戸藩奥右... 2024.10.02 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生したら弱小領主の嫡男でした!!元アラフィフの戦国サバイバル 第239話 『兵備輸入取締令(へいびゆにゅうとりしまりれい)と大浦・小曽根商会の横浜・箱館支所』 安政六年九月二十六日(1859/10/21) 次郎はこれを予見していたのだろうか。 大村藩がオランダに最新軍艦を発注し、しかも鋼鉄艦を発注した直後に、幕府から全国の諸大名に以下の法令が発布された。『兵備輸入取締令』 ・いかなる諸大名、また... 2024.09.24 転生したら弱小領主の嫡男でした!!元アラフィフの戦国サバイバル
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第238話 『遣米使節と海外領事館ならびに渡航許可』 安政六年九月一日(1859/9/26) 新見正興や村垣範正、小栗上野介をはじめとする使節団の派遣にともない、法整備も行われた。渡航先のサンフランシスコでは日本初の外国における領事館の設置が行われるのだ。 海外渡航における諸法規を整備する必... 2024.09.23 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第236話 『越前、土佐、宇和島、幕府、そして次郎』 安政六年七月五日(1859/8/3) 大村藩発の国産電信設備は、大村藩の領内はもちろんのこと、西国諸藩の領内にも敷設された。 まずはじめに佐賀藩と島原藩、平戸藩と五島藩、唐津藩といった近隣の藩に敷設され、徐々に九州全域へと広がっていったの... 2024.09.21 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』 第22話 『鉄と帆船と大陸の話』 正元二年十一月十日(255/12/10⇔2024年6月16日21:00) 修一邸「でもセンセ、ほんとに先生なのかよ……」 槍太(そうた)がジロジロと修一の頭のてっぺんからつま先までを見ていった。「お前もホント用心深いね。嘘いってどうすんの?... 2024.09.14 『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』
天下百年の計? 第738話 『李氏朝鮮第14代国王宣祖への謁見』 天正十六年十月一日(1587/11/1)九州地方 対馬県 厳原港「これはこれは関白殿下、斯様かように何もないところにお越し頂き、この義調よししげ、光栄の至りにございます」 厳原の港でそう答えるのは、対馬宗家17代当主であった宗義調である。 ... 2024.09.05 天下百年の計?
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第216話 『江戸出府と将軍継嗣問題』 安政四年十一月九日(1857/12/24) 下田、箱館、長崎を開港地としてアメリカ人を居住させ、長崎において限定的な交易を行うという成果をあげたハリスの残りの目的は、江戸へ出府して将軍家定と謁見し、大統領の親書を渡す事であった。「太田和殿... 2024.09.01 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
天下百年の計? 第733話 『北常陸県、那珂湊にて三大名と』 天正十六年二月二十五日(1587/4/2)北常陸県 那珂湊 湊御殿 那珂湊は下野国那須郡から常陸国を貫流して太平洋に注ぐ那珂川の河口部に位置し、水戸などの同河川流域と海路を結ぶターミナルとして栄えていた。 とは言っても、規模で考えれば堺より... 2024.08.17 天下百年の計?
天下百年の計? 第730話 『肥前国内行政機構再編制』 天正十四年七月十六日(1585/8/11) 諫早城 純正は毛利家への仕置きと併せて、肥前国内の行政機構と、大日本国内での小佐々領内の呼称について改称・改編を行った。 まず、小佐々家の統治下にある全ての所領を肥前州とした。海外領土も全てである... 2024.08.09 天下百年の計?
天下百年の計? 第728話 『毛利だけの優遇措置とも言える』 天正十四年五月二十二日(1585/6/19) 諫早城 100万石を超える毛利の所領の差配は簡単ではない。もちろん、前述のように警察機構は独立して各国に設置され、各郡、各村に署を置き派出所をおいて治安維持にあたっている。 しかしそれ以外は自治... 2024.08.04 天下百年の計?
『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』 第18話 『兵士と先生と弥馬壱国と壱与』 正元二年十一月二日(255/12/2⇔2024年6月16日13:00) 已百支いはき国 宮田邑むら その時、家の外から怒鳴り声のような音が聞こえた。 どうやら誰かが門番と言い争っているようだが、詳しくはわからない。すると長老ナシメが長い髭... 2024.08.02 『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』
天下百年の計? 第727話 『毛利輝元、小早川隆景、吉川元春』 天正十四年四月二十四日(1585/5/23) 諫早城 <小佐々純正> ……さて、困った。 困ったというよりも、いま問題は起きていないんだけど、将来的にもしかしたら問題になるかもしれない、という課題で頭を悩ましている。こうなったのは、自分のせ... 2024.07.31 天下百年の計?
天下百年の計? 第726話 『上知か転封か減封か』 天正十四年三月二十五日(1585/4/24) 京都「お久しゅうございます治部少輔じぶのしょう(純久)殿」「おお、これは……直江殿、これはこれは……十年以上、天正の初め以来にござろうか」 肥前国の庁舎と新政府の庁舎は近い。 そのため純久は以... 2024.07.29 天下百年の計?
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第182話 『四賢侯、山内容堂と島津斉彬』 嘉永七年八月二十日(1854/10/11) 京都「いやほんま、次郎さんの神通力には目を見張るものがありましゃるの。雲龍水に消火器、前もって備えておったからこそ、これだけの災いで済んだのであろうの」 京都の大村藩邸からは一之進肝入りの医師団... 2024.07.29 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
天下百年の計? 第724話 『会合衆の世界進出と九州五傑』 天正十四年一月十五日(1585/2/14) 堺「そう、それが最も難し事なのだ」 会合衆の議論は連日続き、白熱していった。 千宗易(利休)の提案に多くの者が興味を示す一方で、実現に向けての課題も浮き彫りになっていた。 山上宗二は腕を組み、目を... 2024.07.25 天下百年の計?
天下百年の計? 第723話 『肥前国(州)の貿易状況』 天正十三年十二月十五日(1585/1/15) 諫早城 大日本国と肥前国(州)とでは、経済規模がまるで違う。 厳密に言えば肥前国は小佐々州として大日本国の構成州となっている訳であるから、その肥前国の貿易収益の何パーセントかが大日本国の貿易収... 2024.07.23 天下百年の計?
天下百年の計? 第710話 『琉球国の処遇と港湾インフラ』 天正十二年八月三日(1583/9/18) 新政府庁舎「さて方々、此度こたびの言問に入る前に、此この間あった琉球国との仕儀に付いてお知らせを致したく存ずる」 純正は先日行われた琉球国との交渉の顚末てんまつを報告した。事後報告ではあるが、情報の... 2024.07.07 天下百年の計?
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第155話 『アーク灯・ガス灯・ランプの棲み分けと石油コンビナート』 嘉永五年十二月十日(1853/1/19) 精煉せいれん方の電力開発方は、信之介が残した初期のダイナモ(発電機)の改良を続けていた。 アーク灯の点灯には成功したものの、膨大な電力が継続的に必要なために電池では限界があり、安定した電力の供給が... 2024.07.02 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』 第11話 『卒善中郎将の掖邪狗(エキヤク・ヒエシエコ)』 2024/6/12(水) 15:00 九州大学「昨日なんで休講だったのかな? ねえ、誰か先生の連絡先知らないの?」「知らねー。だってあの先生、嫌いじゃないけど、あんまり人付き合い得意そうじゃないだろ?」「確かに。明日も休講なのかな?」「わか... 2024.07.01 『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』
年表・統治機構 新政府統治機構 小佐々家……肥前州(以下内訳) ■中国地方……長門県(以下県)・周防・安芸・石見・出雲・隠岐・伯耆・因幡・但馬・美作・播磨・備前・備中・備後。 中国総督府・安芸吉田郡山(総督:毛利輝元)。 ■四国地方……讃岐県(以下県)・阿波・土佐・伊予・... 2024.07.01 年表・統治機構
『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』 第9回 『大官彌勇馬と邪馬壱国の国際情勢』 正元二年六月二十五日 邪馬壱国 方保田東原宮処かとうだひがしばるのみやこ「申し上げます! 彌勇馬みゆま大官様、お戻りにございます!」 兵士が大きな声で叫び、邪馬壱国大官である彌勇馬将軍の帰国を知らせた。ドタドタドタと宮殿正面の庭を歩いてくる... 2024.06.26 『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』
『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』 第1話 『扉』2024年6月8日(土) 2024年6月8日(土) 九州大学「であるからして、九州地方、特に長崎県の西彼杵半島においては平野部が少なく、特に西岸の角力すもう灘沿岸には……」 講義の時間が終わり、片付けをする生徒達が目立つ。考古学の非常勤講師である中村修一は、ふうっと... 2024.06.12 『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第134話 『魚油・干鰯の増産と藩士続々』(1851/4/16) 嘉永四年三月十五日(1851/4/16) 江戸城御用部屋 上の間 江戸城には緊張感が漂っていた。 大村藩主純顕あきと家老の次郎が数名の幕閣と対峙じしている。老中首座である阿部正弘が静かに口を開いた。「大村丹後守殿、本日はお越しいただき感謝い... 2024.06.07 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第131話 『幕府のその後と2号ドックと2番艦。江戸四人衆』(1851/1/3) 天正九年十月二十三日(1580/11/29) 工房の中は工具の音と共に、試行錯誤が続く中での緊張感が漂っていた。加工職人は金属の短冊状の板を慎重に扱いながら、曲げて筒状に成形する作業に取り組んでいる。「この金属板をしかと丸めることができれば... 2024.06.04 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
技術革新と内政の時、日本の内へ、外へ 第682話 『上杉家の処遇と新しい政庁』(1580/11/18) 天正九年九月十五日(1580/11/18) 大同盟合議所「ああそれから大膳大夫殿、上杉はいかが相成りましたかな?」 純正は別に勝頼を弾劾するつもりもなく、上杉の去就など眼中になかった。奥州や関東の服属大名と同じだ。他の加盟国は小佐々の影響... 2024.06.02 技術革新と内政の時、日本の内へ、外へ
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第127話 『造船所と新型帆船。一斗缶の開発と一年の空白をどう使う?』(1850/9/14) 嘉永三年八月九日(1850/9/14) 一昨年に建造を開始した大規模造船ドックが完成した。しかし、来年の蒸気機関とそれを用いた工作機械が到着しなければ近代的な造船はできない。あと1年あるが、それまでこのドックは遊ぶ事になる。 造船ドック... 2024.05.31 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第117話 『ゴムの実験と真田幸貫』(1849/9/28) 嘉永二年八月十二日(1849/9/28) <お里> 6万斤は……人吉球磨茶、知覧茶、霧島茶、日向茶……九州全域で、なんとか、なんとかなった。良かった~! 残りの2万千600斤は少し待って貰ってかき集める。 そのぎ茶の増産。440haまで! ... 2024.05.21 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第112話 『お茶の仕入れ先の拡大と製茶の機械化』(1849/5/22) 嘉永二年|閏《うるう》四月一日(1849/5/22) <次郎左衛門> さて、目的のお茶3万5千斤を調達するためには、効率よく産地を回らなくちゃいけない。近場では間違いなく嬉野茶なんだけど、実は生産量的には福岡の八女茶の方が多い(ようだ)。 ... 2024.05.16 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第111話 『目付の報告と缶詰製造。製造以前の問題とその改良』(1849/4/26) 嘉永二年四月四日(1849/4/26) 江戸城「なに? 禁は犯して居おらぬと?」 若年寄の遠藤但馬守胤統たねのりの報告を受け、阿部正弘は安心したような驚いたような表情をした。「は、目付からの知らせによると、測った長さも五百石に満たず、これで... 2024.05.15 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第104話 『高島秋帆、毅然とした態度で幕閣と相見え、後進に道を託す』(1848/10/22) 嘉永元年九月二十六日(1848/10/22) 江戸城 高島秋帆は幕閣からの求めにより江戸に参府し、登城していた。いつの世にも、権力者と言うものは下の者から見ると勝手なものだ。まるで何事もなかったかのように振る舞っている。「高島秋帆、命により... 2024.05.08 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第89話 『佐賀藩主鍋島直正、伊東玄朴をして、和蘭より取り寄せたる種痘を藩内に広めけり』(1847/12/9) 遡って弘化四年六月二十八日(1847/8/8) 佐賀城 二日前の六月二十六日にオランダ船が長崎に来航し、聞役よりすぐに佐賀へ通達され、玄朴は長崎へ向かい種痘を受け取って佐賀へ戻ったのである。 史実ではこの年に依頼し、来年の嘉永元年に種痘を実... 2024.04.23 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第83話 『弘化の大地震と象山大村来訪ならず。しかして意に反し、三十七士同盟、芽吹く』(1847/5/8) 弘化四年三月二十四日(1847/5/8) 亥いの刻(22時頃) 信州全土および越後高田地方にまで及ぶ広範囲で、未曾有の大地震が発生した。善光寺平をはじめ北信地方四郡の揺れはひどく、山は崩れ家は潰れ、あちこちで火災が発生したのだ。 圧死、焼... 2024.04.17 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第77回 『プロパンガスか都市ガスか?』(1846/8/2) 弘化三年六月十一日(1846/8/2) 大砲鋳造方 15回目の操業である。 高炉2双4炉、反射炉2双4炉による同時溶解を行った。鉄は合計7,200kgを投入し、36 ポンド砲が1 門できた。鉄湯の流動性は全ての炉が良好という訳ではなく、差... 2024.04.11 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
北条と東北。明とスペイン、欧州情勢。 第631話 『開戦か交渉か』(1577/8/15) 天正六年閏うるう七月二十四日(1577/8/15) 諫早城「御屋形様、それがしは開戦の時と存じます」 会議が始まって、純正は全員に南遣艦隊からの通信文を見せた。 発 第一艦隊司令長官 宛 御屋形様 秘メ 明国 張居正 ト イスパニア 使者 ... 2024.04.09 北条と東北。明とスペイン、欧州情勢。