二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート 第41話 戦乱の足音 藤原千方の報告 「千方か、入れ」 「はは」 相手が千方だと無駄な話がない。性格が生真面目、ではなく、主従の関係がそうさせているのだろう。 「それで、どうであった?」 言葉少なに聞く。 「は、されば先日の曲者ですが、やはり針尾伊賀守の手の者に間違いござい... 2023.04.21 二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート
二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート 第37話 民部大輔、大村純忠 永禄四年(1561年)九月 大村館 沢森政忠 「平九郎よ。おぬしの言った通りになったのう」。 八月、宮の前事件は、史実通りに起きた。本当は事件前に、準備万端で横瀬浦誘致を進める予定だったけど、仕方ない。 「は、また今回の件は、三年前の宣教... 2023.04.19 二島五ヶ村の領主 無双≠生き延び スタート
歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。 第10話 674石のしょぼ領主 親父と話をしに行く前に、いろいろと整理しておこう。 状況を分析し、最善の提案をして領内を豊かにしなくてはならないからだ。舐められないためには武力が必要。 しかしそのためには、鉄砲や弾薬、大砲はもちろん、人員も必要だ。戦のための食... 2023.04.05 歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。
歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。 第5話 戦国にて初の決断の時〜横瀬への南蛮船寄港計画〜 鋭い! 絶妙に鋭い! ベタすぎるくらい鋭い! ていうか、意味不明なこと書いてぶつぶつ言ってたら誰でも(どうした?)ってなるよね。 前世でも弟いたけど、どっちかって言うと無口で職人気質しょくにんかたぎだったから、新鮮っちゃ新鮮。……いやいや... 2023.04.03 歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。
歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。 第4話 宮の前事件と平戸の南蛮船〜永禄4年の謎に迫る〜 永禄4年4月 沢森城 自室にて ※宮の前事件※ 永禄四年(1561年)八月、長崎県平戸(以降平戸と記述)に停泊中の、ポルトガル船のフェルナン・デ・ソーザ船長と16名の乗組員が平戸港宮前で殺害された事件。 多分、商取引のトラブルが原因... 2023.04.02 歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。
歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。 第3話 生き残れ!若き武将の戦国九州サバイバル 永禄と言えば永禄の変! 室町幕府十三代将軍の足利義輝が、三好三人衆に殺害された事件。もうこれで戦国時代確定ね。ははは。 四年ということは、まだ始まったばかりだから当分は大丈夫かと思いきや、永禄の変は八年。 つまりあと4年で将軍義輝は暗殺... 2023.04.02 歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。
年表・統治機構 1561年~1565年(忘備録) 1561年(永禄四年) 4月 転生 蠣浦の海戦 5月 石けんの製造・販売開始 鉛筆の研究製造開始 綿花増産計画(同時にふとん製造) 硝石製造の研究開始 「ナタ目」法による椎茸試験栽培 同「種駒」式栽培研究開始 切り干し大根の生産製造・研究... 2023.03.17 年表・統治機構