八紘共栄圏を目指して 第808話 『イングランドのスペインへの挑戦と東洋への野心』 文禄四年一月七日(1595/2/15) イングランド ロンドン 暖炉の火がパチパチと音を立てて執務室を暖かく照らし、窓の外には、テムズ川の穏やかな流れとロンドン市街の景色が広がっている。 エリザベス1世は羽根ペンを握り、羊皮紙に何かを書き... 2025.01.10 八紘共栄圏を目指して
八紘共栄圏を目指して 第807話 『斜陽のイスパニアと隆盛のポルトガル』 文禄三年十一月二十七日(1595/1/7) スペイン マドリード王宮 フェリペ2世は重々しい表情で窓辺に立ち、マドリードの王宮から広がる景色を眺めていた。彼の目には、かつての帝国の栄光と現在の苦境が映し出されているようだった。「陛下」 側近... 2025.01.09 八紘共栄圏を目指して
東アジアの風雲 第784話 『2万対3千』 天正二十一年三月十三日(1592/4/24) 明軍丙路 丙路を通る楊鎬ようこう軍は決戦を前に十分な休息をとり、隘路あいろを白雲へ向けて進軍中であった。「副官、では策の通りにいたそう」「承知しました」 当初、昨日の作戦会議では隘路を一点突破... 2024.12.13 東アジアの風雲
東アジアの風雲 第781話 『決戦前夜』 天正二十一年三月十二日(1592/4/23) 竜岩浦 西部軍団「さて、では我らも北上するとしようか」 敵である明軍の補給物資を接収し、補給部隊の再編も終わった島津義弘が号令を発した。竜岩浦から明軍の本隊がある義州府までは約45km、2日な... 2024.12.10 東アジアの風雲
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』 第13話 『青春にはまだ早い。春休みの思い出』 1985年(昭和60年)3月24日(日) 佐世保 万津港 <風間悠真> おい、どうしたこれ? しかも全員スカートだぞ? 美咲は膝丈の紺色のプリーツスカートにパステルピンクのセーター、白いソックスと茶色のローファー。 純美は膝丈の水色のワンピ... 2024.09.03 『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』
『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』 第9回 『大官彌勇馬と邪馬壱国の国際情勢』 正元二年六月二十五日 邪馬壱国 方保田東原宮処かとうだひがしばるのみやこ「申し上げます! 彌勇馬みゆま大官様、お戻りにございます!」 兵士が大きな声で叫び、邪馬壱国大官である彌勇馬将軍の帰国を知らせた。ドタドタドタと宮殿正面の庭を歩いてくる... 2024.06.26 『邪馬壱国の壱与~1,769年の眠りから覚めた美女とおっさん。時代考証や設定などは完全無視です!~』
技術革新と内政の時、日本の内へ、外へ 第674話 『御館の乱の終結と北条からの返事』(1579/10/8) 天正八年九月十八日(1579/10/8) 徳川勢の奥三河侵攻によって北信より撤退を余儀なくされた武田軍であったが、奥三河がすでに家康の手中となり、奪還が不可能と判断した勝頼は、軍勢を再び北信へ戻す事となった。 景勝・景虎両陣営の和睦を図っ... 2024.05.25 技術革新と内政の時、日本の内へ、外へ
技術革新と内政の時、日本の内へ、外へ 第671話 『上洛要請のその後と景勝vs.景虎始まる』(1579/6/15) 天正八年五月二十一日(1579/6/15) 小田原城「……! おのれ純正め! このわしに上洛せよだと? なにゆえわしが、成り上がり者の純正に頭を垂れに京まで出向かねばならぬのだ」 純正からの手紙を読んだ氏政は怒り心頭である。 上杉家の家... 2024.05.22 技術革新と内政の時、日本の内へ、外へ
北条と東北。明とスペイン、欧州情勢。 第640話 『虚々実々、南海の大戦まで半年か?』(1578/4/18) 天正七年三月十二日(1578/4/18) マニラ 小佐々軍駐屯地「なに? 知らぬだと? ふ、ふふふふふ。喰えぬ男のようだな、玄蘇げんそよ」「は。なにぶん知らぬ存ぜぬの一点張りでして。されど、やつらは時間稼ぎをするつもりのようです」 景轍玄蘇... 2024.04.20 北条と東北。明とスペイン、欧州情勢。
北条と東北。明とスペイン、欧州情勢。 第628話 『明とスペインの共同戦略。小佐々戦、開戦までのリミット』(1577/2/21) 天正六年二月四日(1577/2/21) マカオ(澳門)「首輔様、イスパニアの使者がお目通りを願っております」「うむ」 紫禁城にて張居正と面会し、万暦帝との謁見を済ませたフィリピン総督の使者は、定期的に明を訪れていた。今回はマカオに視察にきて... 2024.04.05 北条と東北。明とスペイン、欧州情勢。
内政拡充技術革新と新たなる大戦への備え 第595話 織田家の技術革新と加賀・紀伊問題 天正二年六月二十八日(1573/07/26) 志摩国答志郡とうしぐん 船津村「ふふふ、壮観よの、嘉隆。あの一番大きな船はいかほどあるのだ?」「は、大型の安宅船程はございましょうか。他の船は小早と関船の中ほどにございます。しめて十隻にあいなり... 2024.02.28 内政拡充技術革新と新たなる大戦への備え
緊迫の極東と、より東へ 第502話 信長、三度越前を攻める。 天正元年(元亀三年・1572年) 二月月二日 雪解けを待って織田軍が越前へ侵攻した。 織田家の直轄兵力が四万八千、浅井が一万二千、伊勢の兵が一万三千、合計七万三千である。 これでも十分各地に守備兵を残しているのだ。越前では敦賀郡司が前回の... 2023.12.01 緊迫の極東と、より東へ
第2.5次信長包囲網と迫り来る陰 第442話 武田信玄の3つの選択肢 元亀元年 十二月二十日 甲斐の武田信玄には、どこに侵攻するか、三つの選択肢があった。一つは越後、もう一つは美濃、そしてもう一つは遠江三河である。 一つ目の越後の上杉謙信だが、昨年の永禄十二年の八月には和議が成立している。 しかし開戦の名目は... 2023.10.05 第2.5次信長包囲網と迫り来る陰
新たなる戦乱の幕開け 第409話 歴史の改変は歴史を縮め、信長包囲網を変えた 元亀元年 八月末 史実における信長包囲網は3回に分けて展開されるが、そのうちの第一次が終了した。しかも小佐々純正の存在が、その参加勢力との戦いの推移に大きく影響を及ぼしたのだ。 まず第一に、純正の助言を受けた浅井長政が勢力を拡張し、信長を裏... 2023.09.15 新たなる戦乱の幕開け
肥薩戦争と四国戦役 第345話 戦国九州のポツダム宣言とヤルタ会談?? 永禄十二年(1569) 十月十九日 巳一つ刻(0900) 日向国紫波州崎村(宮崎市折生迫) 洋室、洋間がある城は、おそらく諫早城だけであろう。もしかすると岐阜城にもあったかもしれないが、知る由もない。種子島城にはもちろん洋室はないが、諫早... 2023.08.06 肥薩戦争と四国戦役