転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第369話 『かき集める』 慶応元年十二月一日(1866/1/17) 駐日ロシア領事エヴゲーニイ・ビュツォフとの約束の期日が過ぎていたが、次郎は適当な理由をつけて延期してもらった。 年末でもあり、ロシア側も早めに進めたい意向があるとはいえ、数か月の猶予があったためで... 2025.03.18 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第187話 『安政二年の正月』 安政二年一月二日(1855/2/18) 日本は去年、まずアメリカと三月三日に和親条約を締結した。 次いでイギリスとは八月二十三日に結び、オランダとは十一月二十三日に締結。ロシアとは元号が替わって安政元年となる十二月二十一日に締結した。 ま... 2024.08.03 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第155話 『アーク灯・ガス灯・ランプの棲み分けと石油コンビナート』 嘉永五年十二月十日(1853/1/19) 精煉せいれん方の電力開発方は、信之介が残した初期のダイナモ(発電機)の改良を続けていた。 アーク灯の点灯には成功したものの、膨大な電力が継続的に必要なために電池では限界があり、安定した電力の供給が... 2024.07.02 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
技術革新と内政の時、日本の内へ、外へ 第661話 『腕木通信と通信距離の延長、鉄道馬車から鉄道へ』(1578/12/15) 天正七年十一月十七日(1578/12/15) 諫早城 純正は内政の拡充の一環として技術革新を推進していたが、科学技術省主導の最新技術ではなく、今できる新しい技術はないかと考えていた。 長年純正の頭を悩ませていた通信距離の延長、通信時間の短... 2024.05.12 技術革新と内政の時、日本の内へ、外へ
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第33回 『藩政改革と新たな商品開発。精錬方も』(1839/06/12) 天保十年五月二日(1839/06/12) 肥前 玖島くしま城 次郎左衛門 断った。 ありがたく拝命いたします、と言った直後の居室での会合で、俺は即断った。「殿、それがしはまだ家督も継いでおらぬ十七の若輩者。また、継いだとて郷村給人にございま... 2024.02.25 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
緊迫の極東と、より東へ 第509話 肥前より能登へ、越前での一節 天正元年(1572) 二月二十三日 出雲国島根郡 美保関 小佐々純正 美保関から最寄りの簾すだれ城までは9kmほどあったので、城までは行かずに湊町の高級旅籠? (旅館)に泊まった。 美保関を含めた島根半島は、尼子氏が滅んだ後の再興戦での激戦... 2023.12.08 緊迫の極東と、より東へ
歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。 第7話 転生者の目覚め―父との対話で明らかになる歴史の変遷 え? ええ? 今なんて? 横瀬浦がうちの領地? それやったらもう歴史変わってるやん! サワノモリ村の名前どころじゃないぞ!「それはいったいどういう……?」「どうもこうもあるか! !」 そう言って親父は、机をドン! と叩いた。 「生き様の覚え... 2023.04.04 歴史改変は悪だけど、死ぬのはいやです。