新たなる戦乱の幕開け 第389話 西園寺公広と土居清良 永禄十二年 十二月二十八日 諫早城 十二月十日に宇都宮豊綱の造反並びに職務怠慢が公になり追放された。 その後引き続き長谷口から南の黒瀬城へ向かう街道は封鎖され、南の板島城から北へむかう吉田口、東の三滝城からの土居口も同様に完全に塞がれた... 2023.09.01 新たなる戦乱の幕開け
西国の動乱、まだ止まぬ 第376話 かかった火の粉がいつの間にか四百万石② 永禄十二年 十一月十六日 諫早城 「そして日の本に戻るが、伊予は、いましばらくかかりそうじゃ。西園寺が、ふふふ、まあ、なんというか、塹壕とはな」 「ざん、ごう……? にございますか?」 龍造寺純家が質問する。純家は一門だから参加しているの... 2023.08.23 西国の動乱、まだ止まぬ
西国の動乱、まだ止まぬ 第365話 土佐安芸郡一揆、安芸千寿丸改め弘恒蜂起する。② 永禄十二年 十一月七日 京都 在京小佐々大使館 親泰、我が家中の重き臣として、深き憂いの報せを伝えん。 去る十月三十一日、安芸郡伊尾木村にて一揆起こりて勢い強く、江川村、土居村へと広がりつつあり。 さらには、我が軍がかつて討ち取った安... 2023.08.16 西国の動乱、まだ止まぬ
西国の動乱、まだ止まぬ 第353話 予土戦役、黒瀬城攻防戦①恐るべき元黒瀬七城と新しき防衛戦法 永禄十二年 十月二十三日 伊予南西部 宇和郡 伊予の国人の調略は順調に進んでいたものの、西園寺の攻略が遅々として進んでいなかった。 宗麟の本隊は宿毛城から伊予に入った。 別働隊は鷲が森城より伊予に入っていたのだが、敵の防御が妙だった... 2023.08.09 西国の動乱、まだ止まぬ