八紘共栄圏を目指して 第845話 『電気・電灯・電信』 慶長二年十二月二十日(西暦1598年1月27日) 純正が転生してから36年が経過したが、肥前国では蒸気船をはじめ、さまざまな分野で研究・開発が盛んに行われている。 軍事分野では管打式小銃の実用化が進み、炸裂さくれつ弾や榴弾りゅうだんといった... 2025.03.29 八紘共栄圏を目指して
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第338話 『くすぶる火種、されど購入は決まりけり?』 慶応元年十一月三日(1865/12/20) 江戸城 御用部屋 夜「安藤様、真にあのままで良かったのですか?」 小栗上野介と渋沢篤太夫、大村純顕と太田和次郎左衛門が下城した後の御用部屋での会話である。 板倉勝静や稲葉正邦ら老中院の面々は、安藤... 2025.03.16 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第363話 『アラスカ購入金額』 慶応元年九月十四日(1865/11/2) 冬の勢いが強まろうとしている中、次郎は箱館へいく準備を進めていた。 今日までかなりの数の電信がきたが、そもそも仮病である。感謝の念とあわせて『心配ご無用』と電文を返信し、一週間ほどずる休みして英気を... 2025.03.06 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第343話 『ロッシュと借款と技術供与』 元治元年九月六日(1864/10/6) フランス公使館 フランス公使館の応接室で、レオン・ロッシュは上野介と次郎を前に、優雅な身振りで紅茶を注ぎながら話を切り出した。「さて、ミスター小栗。本日のご来訪の目的をお聞かせください」 小栗は背筋を... 2025.01.29 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第342話 『昇任問題とレオン・ロッシュ』 元治元年八月二十七日(1864/9/27)「して次郎、朝廷から昇任の知らせが来ていたようだが、その後は如何いかがあいなっておるのだ?」「は、その儀につきましては丁重にお断りいたしたく、返信をいたしましてございます」「なんと、断ったのか?」 ... 2025.01.28 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 時系列・あらすじ 以下、旧暦表示。随時更新します。1837年天保7年11月: 50歳の男が幕末の大村藩下級藩士に転生。若い妻と息子がいる状況に戸惑うが、純顕と純熈に仕え、列強に対抗する決意を固める。前世の記憶を頼りに、激動の幕末を生き抜こうと覚悟する。天保7... 2025.01.25 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第339話 『対英、対列強会議』 元治元年七月十四日(1864/8/15) 江戸城 御用部屋「さて方々、これより先のイギリスならびに列強に対する策を論じたいと存じます」 集まったメンバーは下記のとおり。 ・将軍後見職 一橋慶喜 ・政事総裁職 松平春嶽 ・大老筆頭 安藤信正 ... 2025.01.24 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
八紘共栄圏を目指して 第813話 『小佐々平十郎純勝』 文禄四年六月十一日(1595/7/17) 諫早城「父上、ご用とはなんでしょうか?」 純勝は恐る恐る父である純正の前に進んだ。「おい、なにも取って食おうというんじゃない。お主にやってもらう事を考えたのじゃ」「何でしょうか?」「うむ、家督の相続... 2025.01.20 八紘共栄圏を目指して
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第328話 『激闘! 鹿児島湾海戦! -地獄-』 文久四年(元治元年)四月六日(1864/5/11) 鹿児島湾口「8……9・10……13・14……敵艦14隻! 前方に単縦陣で、東西に待ち構えています!」 キューパーはその報告を信じたくはなかった。現実逃避とはこのことを言うのだろうか。世界に... 2025.01.11 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第325話 『激闘! 鹿児島湾海戦! -序章-』 文久四年四月三日(1864/5/8) |蟄居《ちっきょ》処分状 文久四年三月二十七日、赤塚源六、大山彦助、松方正義の三名は、主命に背き独断専行にて大島沖に於おいて英国艦隊と交戦せり。 これは重罪である。 然されども今般の英国との戦況に鑑み... 2025.01.08 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
八紘共栄圏を目指して 第805話 『肥前国の人口流出対策の現状と今後』 文禄三年九月四日(1594/10/17) 諫早城「方々、本日論ずるはわが国の栄ゆを支える礎たる働き手をいかに保つか(労働力の確保)、これより先の道筋を論じたく存じます」 戦略会議衆の筆頭である鍋島直茂の落ち着いた声が、会議室に響く。 20年... 2025.01.07 八紘共栄圏を目指して
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第320話 『南北戦争とフランスとオランダ』 文久三年十二月十八日(1864年1月26日) 次郎はイギリスとの開戦を見据え、列強を日本側に取り込もうと考えていたが、ロシアは上手くいくであろうとの感触であった。アラスカの売却はロシアにとってもメリットがある。 もし万が一破談となっても、... 2025.01.01 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第318話 『全体戦略会議とロシア』 文久三年十二月二日(1864年1月10日) 上海 「読みたまえ」 イギリス東インド・清国艦隊司令官のサー・オーガスタス・レオポルド・キューパーは、副官に命じてイギリス本国の海軍省からの訓令を読み上げさせた。 -議会において日本との国交断交並... 2024.12.30 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
東アジアの風雲 第790話 『降伏交渉、再び』 文禄二年一月七日(1593/2/8)諫早城「これはこれは、寒い中ようこそ来られました。冬の海は厳しゅうございましたでしょう」 肥前国外務大臣の太田和利三郎政直は、明国全権の顧憲成を迎えて言った。 部屋は石炭ストーブで快適な温度に保たれている... 2024.12.21 東アジアの風雲
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第307話 『文久遣欧使節の帰国と朝廷と長州』 文久二年十二月十一日(1863年1月30日) 川棚港「兄上! あれっきりと申し上げましたよね! 弘化四年の砌みぎり、人は宝だと仰せになって、某それがしに全国行脚を命じられました。これが最後だと! 某は信之介様のもとで学びたいと!」 そう言っ... 2024.12.20 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
東アジアの風雲 第788話 『和平ではなく降伏の使者であろう?』 天正二十一年九月三十日(1592/11/4) 諫早城「なに? 和平ですと? 降伏の間違いではないのか、御使者どの」 明国から終戦の使者として礼部尚書の顧憲成が肥前国を訪れ、外務大臣の太田和利三郎政直(63歳)と面会したときの政直の第一声であ... 2024.12.19 東アジアの風雲
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第302話 『厚顔無恥と知らぬ存ぜぬ』 文久二年十月二十八日(1862年12月19日) 横浜 イギリス公使館 <エドワード・セント・ジョン・ニール> どうする? どうする? どうする? 上海からの当事者始末の報告とその信憑性の疑わしさ。もし生きていれば、狙われた事を恨んで証言をす... 2024.12.14 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第286話 『横浜、イギリス領事館にて』 文久二年八月十二日(1862年9月5日) 横浜 イギリス公使館「駐日イギリス代理公使のエドワード・セント・ジョン・ニールです」「大老、安藤対馬守(信正)にござる」「太田和六位蔵人次郎左衛門にございます」 オオタワ……? とニールは呟つぶやい... 2024.11.28 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
東アジアの風雲 第769話 『情報網の構築と政策への賛否両論』 天正二十年二月十二日(1591/4/5) 肥前諫早「殿下、ここでひとつ会議の題目にあげたき儀がございます」 会議の始まりに議題を提示してきたのは宇喜多基家である。「我が肥前国は東はアラスカより西はアフリカまで、広大な領土を有しております。然... 2024.11.28 東アジアの風雲
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第284話 『次郎再び江戸へ』 文久二年七月二十八日(1862年8月23日) 発 六位蔵人(次郎) 宛 御大老様 生麦デノ儀ニツキ、急ギ参府イタシタク存ジ候。英吉利カラノ問ヒニツイテハ、先ズ以テ謝罪ト真相ノ解明ガ要ルカト存ジ候 ■横浜診療所 一命をとりとめたリチャードソ... 2024.11.26 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第281話 『文久の改革と土佐尊王党』 文久二年七月三日(1862/7/29)江戸城 島津久光はその条件をのんで勅を実行させるほかなかった。 安藤信正の発言は正論であり、それを退ける正当な理由がなかったのだ。信正の人事権や大老の序列と役割、大老院と老中院の設置など、役職に外様と親... 2024.11.21 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第275話 『戦争か? 賠償と領土』 文久二年二月二十日(1862/3/20) 交渉3日目~「まさか」 ゴシケーヴィチは即座に否定し、戦争論議で多少過熱した議論を冷ますため、会談はさらに翌日に持ち越した。戦争というワードを出したが、当然戦争する気などない。 第一極東の兵力だけで... 2024.11.10 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第274話 『名を取るか、実を取るか。あるいはその両方か』 文久二年二月十九日(3/19) 交渉2日目「サハリン(樺太)……ですか? それが何か?」 ゴシケーヴィチはそうとぼけたが、それが割譲を意味しているのは明らかである。現在樺太は日露の雑居地であり、国境線は定めていない。それがためにロシアによる... 2024.11.08 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第273話 『日露交渉初日、強硬? 穏健?』 文久二年二月十八日(3/18) 箱館 駐日ロシア領事館「問題が起きた時だけでなく、前向きな話し合いの時にお会いしたいものですね」 次郎たち3人は、ゴシケーヴィチが差し伸べた手を握ることなく右手で遮って言う。「シェイクハンドはすべて円満に終わ... 2024.11.07 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第268話 『ハリスと小栗上野介』 文久元年十二月十二日(1862/1/11) 江戸 善福寺 アメリカ公使館 アメリカ本国では北軍合衆国と南軍連合国が戦争をしている。ここ日本でもロシアによる対馬占拠事件が起こり、非道な異人を廃すべきとの国内の攘夷じょういムードは高まりつつあ... 2024.10.30 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第266話 『イギリスの思惑』 ~文久元年十月十九日(1861/11/21) ロシア サンクト・ペテルブルク 王宮 外務大臣のアレクサンドル・ゴルチャコフは昼夜を問わず業務に追われていた。 日本への対応、そして関係各国への対応である。「至急、箱館領事館へ全権委任状を」 深... 2024.10.26 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第264話 『列強第一位のイギリスと第二位のフランス、そして未来の世界覇権国アメリカ』 文久元年八月十二日(1861/9/16) 横浜 某所「な!」 ハリスは何かを発言したいのだが、発言できず、ただ驚きの感嘆符を発したのみである。「さて皆様、各国、様々なお考えがあるかと思いますが、我が国の要望はただ一つ。ロシアのこれ以上の横暴... 2024.10.22 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
東アジアの風雲 第754話 『大日本国予算審議会』 天正十八年八月三十日(1589/10/9) 「それでは方々、天正十八年度、第一回補正予算会議を開きたいと存じます」 肥前国の財務大臣である太田和屋弥市が立ち上がり、会議の開始を告げた。大日本国の中で肥前国があまりに強力であり、その近代的な... 2024.10.21 東アジアの風雲
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第260話 『幕府と列強』 文久元年五月三十日(1861/7/7) 大老安藤信正は腕を組み、これまでの次郎の報告を踏まえて幕府としての見解を出そうとしていた。「然されど太田和殿、撃沈はいささか理ことわり過ぎし(極端な)行いだったのではあるまいか」 小栗上野介は警告に... 2024.10.15 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第258話 『戦後処理その3:日露戦争が起きるのか?』 文久元年四月二十一日(1861/5/30) 箱館在日ロシア領事館「では領事、時間には限りがありますので、さっそく本題に入らせていただきます」 次郎は挨拶もそこそこに、対馬で起きたロシア軍艦領土侵犯事件についての会談を始めた。「まず始めに、こ... 2024.10.13 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第258話 『戦後処理その3:日露戦争が起きるのか?』 文久元年四月二十一日(1861/5/31) 箱館奉行所「では領事、時間には限りがありますので、さっそく本題に入らせていただきます」 次郎は挨拶もそこそこに、対馬で起きたロシア軍艦領土侵犯事件についての会談を始めた。「まず始めに、こちらのサイ... 2024.10.13 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第257話 『戦後処理その2:前言撤回』 文久元年四月七日(1861/5/16) 対馬「では杉村殿……いや、佐須伊織殿とお呼びしたほうがよろしいかな」「ご随意に」「では伊織殿、ロシアに船の補修と補給のための物資は与えたが、必要以上の上陸や測量などは許していないと?」「無論にござる。... 2024.10.12 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第256話 『戦後処理その1』 遡って文久元年二月二八日(1861/4/7) 二月十九日付(23日博多着) 露国 測量セリ 修理ノタメノ小屋建テリ 食料求メラルルモ 牛ハ断リケリ「これは一体どういう事ですかなゴシケーヴィチ領事、先日退去を命ずるようお願いしたはずですが」 ... 2024.10.11 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第253話 『清河八郎とヒュースケン、陰謀の痕跡』 万延元年十二月四日(1861/1/7) 史実における長井雅楽の航海遠略策は、公武合体が進まず窮地に陥っていた幕府にとっては渡りに船の政論であったが、今世は攘夷じょうい運動や倒幕運動もそこまで高まっていない。 そのため少なくとも、次郎や上野... 2024.10.08 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第252話 『長井雅楽と航海遠略策。長州と斉彬に迫る影』 万延元年十月二十五日(1860/12/7) 「馬鹿馬鹿しい。然様な些末な事に頭を使うなら、もっと他に為すべき事も考えるべき事もあるでしょう」 小栗上野介は御大老安藤信正の問いに事もなげに答えた。「ふっ……。些末な事か。相変わらず豊後守(当時... 2024.10.07 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第251話 『公武合体と幼い少女』 万延元年十月十八日(1860/11/30) 「次郎を呼んでたもれ」 そう言われて参内し、和宮と会うこととなった次郎であったが、降嫁を認めて公武合体を進めるよう映ったであろう事は間違いない。個人的にはあまり乗り気がしない事であった。 しかし幕... 2024.10.06 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第250話 『土佐の勤王、それぞれの勤王。そして攘夷』 万延元年九月五日(1860/10/18) 大村 武市瑞山や岡田以蔵とともに大村にやってきた藤田小四郎、平野国臣、真木和泉の3人であったが、必然的に土佐グループとは分かれて行動するようになっていた。 意図していたわけではなく、自然とそうなっ... 2024.10.05 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
東アジアの風雲 第748話 『ポルトガル王都リスボンと新たな転生者』 天正十八年一月十四日(1589/2/28) 元亀二年(1571年)から開発が始められた炸裂弾とその砲は、日夜国友一貫斎を中心として研究開発がなされていたが、すでに18年の歳月が流れていた。 一貫斎は、純正の叔父であり、肥前国の科学技術省大... 2024.10.05 東アジアの風雲
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第249話 『朝廷の和宮降嫁に対する意向とイギリスと薩摩の情勢』 万延元年七月二十日(1860/9/5) 京都御所 陣座 太閤鷹司政通、関白九条尚忠、正四位下右近衛権少将の三条実美、同じく正四位下右近衛権少将の岩倉具視の4人の重臣が集まっていた。 同じ官位官職ではあるが、実美は具視を格下に見ている。 政... 2024.10.04 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第247話 『変の余波』 安政七年四月十四日(1860/6/3) 江戸城 評定部屋 ※永蟄居ちっきょ 前水戸藩主・徳川斉昭 隠居・謹慎 水戸藩主・徳川慶篤 ※切腹 水戸藩家老・安島帯刀 水戸藩京都留守居役・鵜飼吉左衛門 水戸藩京都留守居役助役・鵜飼幸吉 水戸藩奥右... 2024.10.02 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第245話 『驚天動地』 安政七年二月十一日(1860/3/3) 江戸城 評定部屋「何? 警護の数を増やせじゃと?」「は、然様にございます。折から樺太でのロシアによる襲撃が起こっており、箝口令かんこうれいの甲斐かいなく市井に話が出回っているようでございます。然れば攘... 2024.09.30 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第244話 『莫大な艦隊維持費と二個艦隊計画に樺太派兵増強』 安政七年一月二十日(1860/2/11) 次郎は川路聖謨としあきらと協議の上、ロシア側に慰謝料を払って貰う事と、今後の事件再発防止のために新たな条約を締結する事でゴシケーヴィチとの間で合意した。 慰謝料は1人あたり500両で30名分の1万... 2024.09.29 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第243話 『条約破棄?』 遡って安政六年八月三日(1859/8/30) 大村 産物方「”Madam”……私は責任者との面談をお願いしたはずですが……」「私が責任者です。本来なら家老である夫が責任者ですが、留守の際に全権を委任されているのは私です。ですから私に話してい... 2024.09.28 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
大日本国から世界へ 第745話 『オスマントルコ帝国とポルトガル』 天正十七年八月十六日(1588/10/6) アラビア海ソコトラ島沖「各員、警戒を厳となせ」 純正は単艦で(補給艦含まず)航海をしていたが、カリカットの印阿第一艦隊よりケープタウンまで護衛の要望があったので、隷下の一個水雷戦隊(軽巡一、駆逐艦... 2024.09.27 大日本国から世界へ
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』 第33話 『世の中は広いようで狭い。それから、いくら先輩でも譲れません』 1985年(昭和60年)9月14日(土) スタジオ新城「ドゥンドゥンドゥン、ダダン……ズンズチャッチャズンズチャッチャ……」(ドラム)「ボンボンボンボンボンボンボンボン……」(ベース)「ジャラーン……ジャラーン……ジャラーン……ジャラーン…... 2024.09.23 『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第235話 『薩摩、佐賀、長州』 安政六年七月五日(1859/8/3) ここで1度、現時点における思想的な事を整理しなければならないので述べておく。 1. 尊王論:天皇を国家の中心と位置づけ、その権威を重んじる思想……次郎たち。ほとんどの勢力。 2. 攘夷じょうい論:外国... 2024.09.20 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第231話 『神奈川(横浜)・長崎・箱館開港とオールコックとシーボルト』 安政六年三月二十日(1859/4/22) 『露は落ち 月の光に 影はなし 清き輝き そのままにして』 長野主膳は辞世の句を詠んで自決する前に、井伊直弼に一切罪が及ばないように周到な根回しをした。 まずは証拠隠滅である。 こう書くと狡猾こうか... 2024.09.16 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第230話 『長野主膳とハリスとの交渉』 ~安政六年二月十六日(1859/3/20) 水戸 彦根藩邸 次郎襲撃の翌日~「御家老様! 御家老様!」「何事じゃ騒々しい!」 執務室で政務を行っていた彦根藩家老、長野主膳のもとに、側近が息を切らしてやってきたのだ。「こ、これをご覧ください!... 2024.09.15 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第229話 『岩倉具視、江戸へ。戊午の勅命』 安政六年一月十四日(1859/2/16)「なんと! そないな事があらしゃったのですか?」 次郎襲撃の報をうけた岩倉具視は、安否を確かめるべく大村藩京屋敷へ急行したのだが、当の次郎は平然として、いたって元気であった。 その次郎から事の成り行... 2024.09.14 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
大日本国から世界へ 第741話 『ルソン総督と北川長介純清』 天正十六年十二月二十九日(1588/1/27)フィリピン「父上、やはりルソンまで来ると暑うございますね。台湾も暖こうございましたが、さらに南だとこうも暑いものでしょうか」「ふふ、平十郎よ、そなたは肥前国から出るのは初めてではなかろう? 海軍... 2024.09.13 大日本国から世界へ