第5話 『手のひらでムニュニュと上半身の……』

 1984年(昭和59年)9月1日(土) 日直 かざまゆうま とおのみさき <風間悠真>

 先月、夏休みに入って早々に、県北最大の街である佐世保に初上陸し、いろんな買い物と経験をした。もちろん、タダでいける訳もないし、買い物にも金がかかる。

 五島からのフェリー代も結構するんだ。福江に行こうとも考えたんだが、色々とバレる可能性を考えて除外した。

 金が結構かかるから、オレは親父ではなく、じいちゃんにねだって前借りをしたのだ。半分は小遣いで半分は、夏休み中に家業を手伝うという条件だ。
 
 家業は農業。ぶっちゃけキツいどころの話じゃない。

 児童福祉法違反で労働基準法違反? かもしれないが、そんな事は関係ない。金が必要だったのだ。

 でも、その対価はもらった。ここでなんだかんだでずる休みしてしまえば、じいちゃんは二度とお金は出さないだろうし、小遣いなんてさらに無理だ。

 それに、対価を必要としないものなんて、この世にない。あるとすれば……なんだ? 母親の無償の愛、とか?

 でもおかげで、ちょっとぽっちゃりしていた体型が、ソフト部の部員くらいの体型になり、輪郭もシュッとした。良い運動だと思えば、苦痛も和らぐってもんだ。

 それとは別に、体質改善というか、食い物を考えた。もちろん成長期だからちゃんと食べないといけないんだが、豆腐などのタンパク質をたくさん摂るようにして栄養バランスを考えた。

 中学に入ってガッツリ部活で細マッチョ体型にはなるんだが、その部活に入る予定はないので、今のうちから体型づくりだ。それから、もう1つの体づくりも、現在進行形である。




 ”I need a hero”  

 ”I’m holding out for a hero ‘til the end of the night”  

 ”He’s gotta be strong, and he’s gotta be fast”  

 ”And he’s gotta be fresh from the fight”  

「アニダヒーロー、アムホーディンナッフォーラヒーロー、ティーダ、エンノウダナイッ、ヒズガーナビッストロンッ、アンヒズガナビファース、アンヒズガナビフレッ、フロンダファイ……」

 ふんふんふんふ~♪ ふんふんふんふ~♪ はあ~♪

「ねえ、何聴いてるの? それからこれ、ウォークマン?」

「ああ、うん。夏休みに買った。んで、何?」

「何聴いてるのかなって思って……」

 遠野美咲が、モジモジしながら聞いてきた。

「ああ、これはフットルースのサントラで入ってた、ボニー・タイラーのホールディング・アウト・フォー・ア・ヒーローだよ。良い曲だよね」

「へ、え……ふうん。そうなんだ。なんか悠真、くん……って大人っぽくなったよね。どうしたの?」

 悠真、くん? 今までオレは名字ではなく名前で呼ばれていた。これは男女問わずだ。小学校から中学校までの同級生は俺の事を名前の悠真で呼び、高校からの同級生は、名字の風間で呼ぶ。

 なんの違いがあるかって、名字はなんだかよそよそしく、名前は親しい感じだ。あだ名とはまたちょっと違う。

 それで俺達は男子も女子も名前で呼んだり名字で呼んだり、あとはあだ名で呼んだりと様々だったんだ。女も名字で呼ぶ子もいれば、名前で呼ぶ子もいた。男も同じだ。

 でも、同級生で君付けなんて、いったいどうした?

「日直……」

「ん? どうした?」

「私達、日直でしょ? 先生が来る前に夏休みの宿題とか集めたりしないといけないから。あとプリントとか……」

「あ、ごめん! すっかり忘れてた」

 夏休みが終わり、土曜日だったが登校して始業式を終え、最初のホームルームまで時間があったので、日直がそういう仕事をするのだ。ホームルームが終われば、家に帰るだけとなる。

 部活動もあったが、この日は休みだ。毎回、始業式と終業式の日は休みとなっていた。オレは美咲と一緒に宿題を回収し、教壇に集める。残りの仕事を終えて席に戻った。

 先生がくるまでもう時間がないので、ウォークマンはしまい込んで雑紙を読む。無難な音楽雑誌だ。




「きりーつ、気をつけー、れいー」

 オレたちの号令でホームルームが始まった。先生からは特になく、というか毎回代わり映えのない挨拶があって、あとは2学期の委員の選出作業になった。

 学級委員や図書委員、体育委員やその他いろいろな委員を決めていくのだが、ああ、生活委員もあったな。確かハンカチとかティッシュを持ってきてるかとか、爪は切ってるか? とか。

 いやあ、懐かしい。

「じゃあ学級委員を決めたいと思いまーす。誰か立候補者はいませんか?」

 ……。

 誰もいない。そりゃそうだ。面倒な仕事ばかりだから、内申書なんて認識がない小学6年生がやりたがるはずもない。少なくともオレはそうだった。他の委員も同様だ。

「先生。立候補者がいないようなので、ボクが立候補してもいいですか?」

 え? おい、どうした? 

 オレは無意識に担任の女教師にそう言って、手を挙げていたのだ。

「他の希望者がいないし、風間君がそれでいいなら、やりなさい」

 女教師は関心があるのかないのか良くわからない表情と言葉で、オレの立候補をあっさりと認めてしまった。

 うーん。仕方がない。

「えーっと……じゃあ、次は女子の立候補者いませんか? 誰か……」

 見回しても誰も手を挙げない。これは男女共通の傾向なんだと、オレは再認識した。

「じゃあ……誰もいないなら……私……やります」

 びっくり! 美咲が遠慮がちに右手をあげて女教師を見ているではないか。

 オレが美咲の方をむくとサッと目をそらす。なんだかモジモジ恥ずかしそうにしているのがわかるが、それをオレをはじめとして、みんなに分からないように必死に隠している。

 美咲は勝ち気、という訳ではないがスポーツをやっているせいか、自己主張はしっかりするタイプだ。高飛車という訳ではない。

 ただ、転生前のオレの記憶では、なぜかオレにだけ高飛車で高圧的だったんだ。名前も呼び捨て・・・・だった。

「そう、遠野さんね。分かったわ。じゃあ、男子が風間君、女子が遠野さんで決まりね」

 女教師は言葉を続ける。

「2人とも並んで」

 日直で前に立っていたので並んでも何もないのだが、いちおう2人で教壇の上で並んでみんなを見た。

「じゃあみんな、2学期は風間君と遠野さんが学級委員です。協力してね」

 担任はそう言って紹介すると、他の委員を選ぶようにオレたちに指示をだし、全ての委員が選ばれて、ホームルームは終わった。

「はーい、じゃあ終わり。日直だけ残ってね」

「「はーい」」




「おい、帰りにくさかべ商店でガチャガチャやろうぜ。そっから康介んち行ってファミコンで遊ぼう!」

「「お、いいね~」」

 40年前の小学校の放課後で交わされそうな、まさに時代を反映した会話である。当時のファミコンは安価な物ではなく、それを持っている事が子供の間では金持ち(?)のステータスでもあった。

 少なくとも、オレは羨望の眼差しで見つめていたのだ。




「じゃあ2学期よろしくね」

 オレは普通に手を差し出して握手を求めた。

「え、あの……なに、これ?」

「握手だよ。よろしくねっていう。え? ダメ?」

「……ダメじゃないけど……」

「じゃあよろしくね」

 オレはニコニコしながら美咲と握手した。

 教室の中には誰もいなかったが、美咲は耳を真っ赤にしてほおを赤らめている。握手を交わした後も、少し困惑した様子でこちらを見ていた。その表情には戸惑いと何か言いたそうな気配が混ざっている。

 そんな姿を見て、オレは内心で少しだけ笑みを浮かべた。

 これほどまでに反応があるとは思っていなかったからだ。よし、ダメ押しだ。

「それからさ、ちょっと聞きたい事があるんだけど……」

「なに?」

「ほら、オレってみんなから悠真って呼ばれてるだろ? だから遠野の事も美咲って呼んでいいか? オレだけ名前っていうのも変だし、いいよね?」

 ニコニコ笑って、さも当たり前のようにオレは言う。たしかに片方が名前呼びでもう片方が名字呼び、というのはしっくりこないというか、今まで(転生前)の力関係を表している。

 遠野美咲>風間悠真である。

 どっちかっていうと、カースト上位(美咲)→カースト底辺(オレ)という図式の元に成り立つ呼び方だ。

「え……う、ん……いいよ」

 また顔を赤らめた。よし!

「OK! じゃあ明日から……って、明日は日曜か。月曜からよろしくね!」

「うん♪」




 美咲とオレは、ほぼ同時に校舎の玄関へ向かったのだが、靴箱を開けた瞬間に、何やらメモ紙のようなものを見つけた。
 
『校舎裏で待ってる』

 何だよ、またこれかよ。この手の笑いにもならねえドッキリなんていらねえよ。靴箱に手紙なんて良い思い出がない。黒歴史、ダークな漆黒の闇しかないんだよ。

 しかも名前も用件も書いていない。

 中身の代わりに石ころが入ったバレンタインデーのチョコレートとか。

 呼び出しで行ってみたら、いじめっ子グループの男とその女がいて笑い飛ばされるとか。

 偽のラブレターとか。

 数え上げれば枚挙にいとまがない。今、あいつらなにやってんだろうか? 死んでいればいいのに。いや、きっと死んでるな。うん。




 どうしようかな……。

 正直オレは迷ったが、結局行ってみる事にした。くそイタズラの可能性が高いとはいえ、転生していろんな過去が変わりつつあるんだ。何かの変化の兆しかもしれない……。

 9月1日の土曜日の昼下がり。

 季節は秋に変わったが、1日で夏が秋に変わるわけもなく、暑い。教室から出て校舎裏へ向かう通路には屋根があって、そこには校庭に植えられた木々の木漏れ日が中庭に差し込んでいる。

 校舎裏に着いて辺りを見渡すが、誰もいない。告白? あり得ない想像だったが、男すらいない。

「なんだ、やっぱりイタズラ……」

 オレがそう思って帰ろうとしたとき、……真……というかすれた声が聞こえた。振り返ると校舎の壁の補強をしてある柱に隠れていた、1人の女が姿を現した。

 太田|純美《あやみ》だった。

「お……太田? え、メモ……。太田?」

 純美はコクっと小さくうなずいてオレを見る。

「……えーっと、それでメモを見て来たんだけど……何、かな?」

 純美はしばらく黙ったまま視線を地面に落としていた。まるで言葉を探しているかのように口元を少しだけ動かしているが、なかなか話し始める気配がない。

 オレはその様子を疑問に思ったが、言葉を待つことにした。

 やがて純美がようやく顔を上げた。

「あの……悠真、えーっと……て……ない?」

「ん? なんて?」

 聞こえない。

「一緒に……ってくれない?」

「もう1回」

「だから! 一緒に帰ってくれない? って言ったの!」

 純美は精一杯の勇気を振り絞って、気持ちを吐き出した。

 ……え? ええーっ! !

「え? いや、なんで? オレとお前の家、正反対じゃん? 方向、真逆だよ? なんでオレがそんな事……」

 頭が混乱している。家の方向が真逆とか、そんな事はどうでもいい。これは、告白ではないが、それに近いものじゃないか! しかも、なんの接点もない純美からだ。

「だって……そんな。いいでしょ。1回くらい」

 ちょっと残念そうな顔をしている純美だが、せっかく待ってもらったというのもある。
 
 51脳のオレはまあ1回くらい遠回り(どころの話ではない)してもいいか、と思ったのだが、11脳のオレが意思とは反対の言葉を言った。

 たまに出てくる11脳。おいっ!

「えー、なんか面倒くさいなあ……」

 いや! そんな事思ってないんだよ? 本当はうれしいんだよ! 11脳はそういう天邪鬼脳なのだ。11歳脳なんだから。

「1回くらい……1回くらいいいじゃん。だって悠真……でしょ」

「え? 何? 聞こえない」

 また純美の声が小さくなってモゴモゴしている。

「ごめん……もう1回言って」

 純美はもの凄く恥ずかしがっていたが、勇気を振り絞って言った。

「6月、あの……あの雨の日に、私の……見たでしょ?」

 純美の精一杯の勇気を振り絞っての言葉だった。言い終わった後に純美は顔を覆って後ろを向く。

 6月……? 雨? 雨? うーん……。何だ? 雨の日に何かを見た? 

 それが純美の何だって言うんだ……あ! ああ! あああ!

 雨の日の、あれかー! !

 よく考えたら、美咲も純美も、その日から何かがおかしい。

 体育の時に土砂降りになって、ぴったりくっついた体操服と肌が、胸のシルエットをハッキリさせたあの事件!

 オレも含めて男子全員が女子のその部分に視線が集中した事件だ。

「いや、でも、あれは……事故だよ! 事故! それにオレたちもそうだけど、全員ビチョビチョだったじゃないか。それに、あの状況で見るなって言われても……目をつぶって運動場から入り口まで? 転ぶかぶつかるかで大けがするじゃないか」

 オレの言葉に純美は一瞬驚いたような表情を見せる。しかしすぐに顔を赤らめながら、小さな声で言葉を発した。

「でも……だから……今日は、いいでしょ……。1回くらい一緒に帰ってくれても……」

 純美の言葉に、オレはしばらく考え込んだ。

 運動部に入っている純美だが、特別自己主張が強いタイプではない。暗いわけでもなく、かといってみんなを引っ張っていくリーダーのようなタイプでもない。

 目立つか目立たないか、と言えば目立たない部類に入る。

 そんな純美がこんなに積極的に何かを求めてくるなんて、オレは正直戸惑っていた。それでも真剣な眼差しと、勇気を振り絞って言ってくれたんだから、それには応えなくてはならない。

「……分かったよ。今日は一緒に帰ろう」

「やったー♪ ありがとう!」

 さっきまで恥ずかしがっていた純美が、一転してにこやかに笑う。

「そうだ! 私の事も純美って呼んでね。私だけ悠真って呼ぶのはおかしいから」

「え? あ、うん……わかった」

 純美を名前でよぶ男はいない。全員が名字の太田で呼ぶのだ。

 なんだ、これ? いったいどうなってる?




「それでねー、私、その時こう言いたかったの。でもお母さんが……」

「この前福江に行ったときにね。そう、家族で行った時に、弟が……」

 おい、純美ってこんなにしゃべる女だったのか?

 あまりの意外性にオレは驚きを隠せないが、ベラベラと聞かれもしない事をしゃべる女は嫌いだ。でも、そのシチュエーションというか、その行為が愛らしく思える時もある。

 今は、後者だ。

 小学校はちょうど島の中央部にあって、オレの家はそこから西へ、純美の家は東へ進む。正反対だ。その道を純美は、国道ではなくわざと町道を通って遠回りして帰っている。

 よくしゃべるのは認知欲求が高いのだろうか、それとも単にオレに自分の事を知ってもらいたいからなのか。それはわからない。

「でねっでねっ……」

 純美はオレの先を歩きながら、歩道の縁石の上を両手を左右に伸ばしてバランスを取りながら歩く。楽しそうだ。

「その時ねっ……」

 前を向いていた純美がぴょんと跳んで、後ろを振り返った時だった。

「あぶない!」

 オレは思わず手を伸ばし、バランスを崩して転びそうになる純美を受け止めた。

 むにゅ。むにゅにゅ……。

 ……。

 ……。

 うわあああああ! やっちまったあ!

 とっさに手を引いて半歩後ずさったオレだが、手にハッキリとその胸のやわらかい感触が残っている。

「あ、ごめ……わざとじゃ……」

 オレは今、間違いなく11脳なんだろう。焦りと恐れとなんとも言えない感情がわき上がり、ひたすら謝るしかなかった。

「……大丈夫」

 純美はそう言ってすっと立ち上がり、大丈夫、ともう一度言って前を向き、歩き始めた。

 ……。
 ……。
 ……。

 オレは心臓のバクバクが止まらない。体温が急激に上がっているのを感じる。




 やがて、純美の家の近くまできたところで、純美が振り返って言った。

「今日はありがとう。またあし、月曜日ね!」

 オレはてっきり純美が泣き崩れるかと思ったが、意外にも冷静というか、なんとも言えない感情が、純美の中に見て取れた。なんとも表現できない、何かだ。

 ただ、怒っていない事は、わかった。




 オレは来た道を戻り、学校へ向かった。学校からはいつもの帰り道だ。

 なんだ? 新学期早々、イベントありすぎだろ……。少しだけ冷静さを取り戻したオレは、立ち止まって両手を見る。両手を見て、グッパッグッパと手を動かす。

 顔の筋肉が歪み、ニヤニヤニヘラニヘラしている11脳のオレがいた。

 おい! しっかりしろ。とりあえず、今回の出来事はオレたち2人しか知らない事だし、ちゃんと謝った。もう、何もないだろう。月曜日から、また普通の日常が始まるはずだ。

 西側と東側を結ぶ丘の真ん中にある学校を過ぎると、家までは下り坂だ。いつもはその帰り道、大きな国道があるんだが、そこを通って帰る。指定の通学路だ。

 しかし、帰るには近道があって、何と言えば良いのか、オレの家は北西方角にあるので、国道でいったん海辺にでて北へ向かうより、ショートカットで国道の途中から北西へ抜ける道を通った方が早い。

 何を思ったか、今日はその道を通ろうと決めたのだ。

 理由は、わからん。

 その近道は町道というか農道のような細い道だ。今は(令和6年)多少違うかもしれないが、住宅地などない。民家が山の中にポツンポツンとあるような、かなりの田舎なのだ。

 そしてその道は、美咲の家を通る。なぜこんな所に家が? という雑木林と草むらに囲まれた場所だ。そこにオレの家へ向かうショートカットの細道があった。

 しかしオレの頭の中はそんな事はどうでもよかった。さっきの出来事が頭から離れずに、整理しようと必死だったのだ。自分は悪くないと頭ではわかっていても、そう簡単には頭から離れるもんじゃない。




 そしてちょうど、美咲の家を通り過ぎようとした時だった。

 単純に、『ああそういえば、ここは美咲の家だったな……』などと何気なく見たのだ。

 なんだこれ? と思った瞬間だった。

 ガラッと音を立てて、蒸気で曇った窓ガラスが開き、上半身が露わになった美咲が姿を現したのだ。

 ! ! ! !

「あ」

「あ!」

 一瞬、時間が止まった。

 一体どのくらいの時間がたっただろうか。そんなもの……わかるわけがない。

 美咲はキャーともなんとも言わず、さっとしゃがんで窓をしめた。オレはというと、ほぼ同時に目をそらし、何事もなかったかのように歩き出した。




 おいおいおいおいおい! いったいどうなってんだ?

 11脳はもうショート寸前である。51脳が辛うじて状況を整理しようとしていた。




 次回 第6話 (仮)『断じて違う! あれは事故なのだ! そしてあれも事故なのだ!』

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